田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

台風の置き土産 小鳥の餌が早々と

2007年09月07日 | 日記
9月7日(金)雨 曇り 晴れ 風が強いが心地よい 
昨夜は台風の雨音と風の唸りが激しく、被害は甚大だと覚悟をして目を覚ました。
台風一過 晴天!!
予想は外れて雨・・・・とは行かなかった!!
朝食を済ませて少し経つと青空が見えてきた。
黒い千切れた雲が勢い良く西から東へ飛んでいる。
昨夜の風雨は東から猛烈な風に乗って吹き付けていた、
窓枠から雨水が滲み込んでいるかと心配したが大丈夫のようだ。

外へ出ると畑の脇に立っていたヒマワリは2本を残して全てが倒れている。
根から横になぎ倒されている。
トマトに寄りかかっているもの・・・・
食用のホウズキの木に倒れ掛かっているものなど、ヒマワリ以外はネギが倒れている。
まだ収穫には早いので困ったものだ・・・・
調理用トマト☆無事、世界一辛いハバネロ☆無事、バジル☆全く無事と“トマトソース”の材料は完璧に台風を摺り抜けていた。
これも肥料がダンボールの自家製堆肥のオカゲかもしれない。
長靴を履いて畑に入り、倒れているヒマワリを切り、種を沢山つけているものを纏めて紐で縛った。
乾燥しやすいように実の部分を離して結び、下屋の軽トラのガレージの上に吊るした。
こうして直射日光が当らないところで風通しの良いところに吊るせば、冬の小鳥の餌がたっぷりと作れる。
完熟とは行かないまでも既に黒い種が見えているのだから大丈夫だろう。

昼前にMの東御市の親友が訪ねてくれた。
千曲川の水量が増えていて怖いくらいだったと云う。
河川敷きの野球場や鮎の簗は被害を免れたのだろうか?
東京の多摩川も決壊近かったようだ。
中州にいた人が流されたり、ホームレスのブルー・ハウスはひとたまりもなかったのだろう・・・・

4時ごろに農機具のWSさんが小諸から来てくれた。
我家では地下水の位置が上がると地下室に水が染み出てくるので、井戸を掘りポンプアップしている。
しかし、夕べも停電になったらどうしようかと心配し通しだった。
停電のときの対応として発電機を用意しようとお願いしてあったのだ。
また、畑で使う小型耕運機(管理機)のタンクの底から燃料が漏れるので、それ見て欲しかった。
タンクをばらしてみるとボルトの底から燃料が漏れていると云う。
タンクを新品と変えるしかないようだ!!

管理機がなければクワで畑を起こすしかないが・・・・・
春に向かって起こす時には機械がなければ、一週間は寝て過ごすことになるだろう・・・
コメント (2)
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