田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

蛙のようにジーット待つ身になりたいものだ。

2007年09月21日 | 日記
9月21日(金)霧  日が注す  午後からは晴れて熱くなる 
早朝に目が覚めて直ぐに外に出て、植木鉢に水を遣る。
庭を見るとスッカリと花が夏から秋に変わっていた。
山葡萄の陽に焼けた葉の中央にアマガエルが留まっている。
じ~っとして動かないが目の玉だけは動かしているように見える。

午前中は地区の祭りに寄付を頂くためのお願い文を作った。
今まではただ行けばお金をくれたようだが、俺が行く場合はちと違うのだ。
それは地元で育った人が行けば寄付をしてくれるほうは『○ボーは大きくなった』なぁんていって軽い気持ちで出してくれるのだが・・・・・
俺の場合は何処の人と語尾が上がるのだ!!
自己紹介とこのような役を任せてくれた地域の人は偉いなどと語らなくてはいけないのだ・・・
それから、改めてご寄付をと話が進むのだが、最初が肝腎なのだ。
昼過ぎに役場とコメリ、そして寄付を頂くために一回りしに出かけた。
Mが3時頃には家に戻ると思いそれにあわせて帰ってきたがMha戻っていなかった。
今日は確実に時間通りに戻ると思ったので、家の鍵を持たないで出てしまったのだ。
仕方なく、畑のトマトを食べてみたり花の写真を撮ったりと時間をつぶしていると、早朝に葡萄の葉に留まっていた蛙がまだじっとしていた。
何を待っていてジーッとしているのだろうか????
一時間もじっと待っているとやっと帰ってきた。
既に4時を廻っていた。

夕方は7時半から公民館で「立科の環境を守る連絡会」の役員会があった。
隣の部屋で管楽器の練習をしているので、我々の文章を纏めるという作業がなかなかはかどらないのだ。
公民館で練習する場合は部屋を限定して欲しいものだ。
余りの騒々しさで最後は大会議室に移り、三人で頭を寄せ合いなんとか校了となった。
次は26日に全体会議があり、次の最終段階に移れることになる。
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歯が元気じゃなくちゃ 祭りはできねぇ~

2007年09月21日 | 講座受講
9月20日(木)晴れ 日中の暑さは夏に戻っていたが夜は涼しい風が吹く
午後1時半から小諸の農協施設で『元気塾』なる講座が催された。
内容は“歯は大切 80歳まで20本を残すために”と云うことだが俺にとっては少々遅すぎたようだ。
昨年の入院中は食事が終われば「ハイ歯磨き」と看護師(男)が積極的に指導してくれるのだった。
元気塾の講師はJA生活部に所属する歯科衛生士の方だ?
不思議なのはJAと云うと農機具の専門家や銀行員のような人が当たり前と思っていたが、歯科衛生士までいるとはオドロキだ!!
農業の衰退から幅広く展開しているのがわかるが、近い将来は“生活のデパート”とかになるのだろう。
案内に歯ブラシをもってこいと書いてあり、歯磨きの練習をするのだが、俺は今朝まで歯ブラシのブラシ一面に歯磨チューブからどさりと山盛りでつけていたがよくないそうだ。
正しいのはブラシの先端に米粒位着けて磨くのが良いとのことだ。
また、歯ブラシの圧力は200gが良いと、実際に秤を持ってきて一人ずつ指の力を図っていたが?????
余り役には立ちそうもない。
我々の年代では全部の歯(親知らずを含める)32本生えるそうだ。
しかし、最近生まれてくる子どもは30本以下の子が多いそうだ。
勿論、親知らずは大人になってから生えるものだが、進化?退化?どちらかは解らないが・・・・
柔らかいものを食べ過ぎるからそうなってしまうそうだ。
約2時間は休憩無しの講義は少々きつかったが、歯に苦労した俺だから夢中になって聞いてしまった。

夜は8月に行われた町民祭り「えんでこ」の企画委員の反省会があった。
実際には祭りは見るものではなくヤルモノ!!
観客を気にしながら神輿を担いでも意味は無い!!
ただ見に来るだけの客に樽酒を振舞ったり、焼肉をサービスしたりするのは愚の骨頂だぁ~
神輿や踊りを一所懸命していれば周りから見ても面白くなるし盛り上がる。
祭りの会場のテントを張って区切られた社会を自分たちで作り出すことはやめたほうがよい。
芦田宿の商店街でやるならば、商店が祭りの雰囲気が出るようにディスプレイをしたり、お客を接待したりする姿勢が必要だと思う。
来年はど~なるのだろうか????
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