田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

バラエティーのある一日を過ごした。

2007年09月27日 | 日記
9月27日(木)晴れ 陽射しは強いが 涼しい風が吹く
8時半に地区の公民館の庭でゲートーボール大会があるので顔を出すように云われていた。
大会は、鎮守の杜の祭りにあわせた“奉納ゲートボール”だという。
ゲートボール人口はこのところめっきり減ってきたといわれているが、其れよりも老人会に入会する者が減っているそうだ。
規約では65歳になると会から誘いがあり、町からも補助金などが有るらしいが・・・・
俺自身65才になるが老人とは思っていないのだ。
今の世の中では75歳にならなければ有資格者とは言えないだろう。
定刻に始められたゲームは30分で1ゲームの区切りがつくという。
見ていてもなかなかルールが理解できない・・・・?
開会式にはどのように身体を動かすのか疑問に思っていたが、なんと開始後の動きは活発で声も大きく腰は曲がっていてもまだまだ達者なのだ。
あっという間に時間が絶ちタイムオーバーとなった。

家に戻りTVのニュースなどウヲッチしながら暫し休憩してから畑に出た。
畑は久しぶりで荒れ放題になっていた、レタスや枝豆の根を取り除き管理機で深く耕した。
堆肥を入れて牡蠣殻の石灰にリンゴの木の灰を混ぜたものを入れ、更にダンボールで作った肥料を全体に撒いて、管理機で耕した。
信州支那ダイコンの種を3粒づつ24箇所へ蒔いた。
他の場所は管理機で深く起こして堆肥を混ぜて更に耕しておいた。
後は石灰とリンゴの灰を入れるだけで充分だが、明日の作業にした。
途中Mの買ってきてくれた弁当をサット食べて作業についたが、5時を回ったので今日は終わりとした。

夜は「いろんな人のいろいろ話」の第2夜が商工会で開かれる。
今夜は「蓼科の水」に詳しいN氏と写真クラブの会長を務めるY氏が話し手で登場した。
蓼科の水に関しては興味が有るもので今までも水源地を訪ねたり書物を開いたりしたが、今日の話で納得するものが多くあった。
写真のYさんは本業は床屋さんで自己紹介のときに「モーカル仕事を・・・」と云い会場が沸いた!!
床屋は商品は向こうからやってくるから丸儲けだと思っていたので、ピッタリと納得していたら『毛を刈る』をモーカルと読んだものだった。
話しが上手で床屋の修行時代の話では、40数年前のはご苦労を面白可笑しく話してくれたのがよかった。
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充実した一日 涼しさが際立った一日だった

2007年09月27日 | 野良仕事
9月26日(水)曇り 晴れ 今日も心地よい風が吹く
午前9時に中央公民館へ着くと既にメンバーがほぼ揃っていた。
今日は“ふるさとプロジェクト”のメンバーで芦田城と古町を散策することになっている。
参加したメンバーは8名、其々が自由な発想で歩くということが好い。
風林火山がブームになっているにも関わらす、あまり訪れる人もいないようで荒れている。
嘗ては郭があったところなど竹が生えて歩くのにも不自由するくらいだった。
如何にも強者ドモの夢のあとか・・・展望台から見える西の小県の山々にには何故か物悲しさを感じる。
城を後にして元禄時代に洪水で流された寺跡の脇を通り蓼科神社へ向かった。
神社入り口には神代杉の脇に明治2年の川西騒動で刑を受けた人々への功を讃え霊を慰める大きな石碑が立っている。
杉木立の中の99段の階段を上り社を参り、裏山から光徳寺境内を見学して古町の重厚な佇まいの並ぶ旧道を歩いて公民館へ戻った。
約3時間のウオーキングでガキ大将そのままの7人と一人のご婦人には少々物足りないウオーキングだったが、内容が濃く町内の最古参の家並みを散策できたことは良かった。

午後1時半からは草木染の講座が有るため、昼飯は近くの和蕎麦屋で簡単に済ませた。
ススキで絹のスカーフを染めるという、どのような色に染あがるのだろうか??
部屋に着くと既に、ススキを細かく切る作業が始まっていた。
染めるスカーフはいつもより長いもので使いかってもよさそうだ。
ススキを煮出した液にスカーフを漬けると薄い茶色に染まったように見えたが、定着液に浸けると綺麗な黄色になった。
ヨモギのときよりも明るく軽い黄色が綺麗だ。
今日の講座が3回目でシリーズが終了となる。
全員がスカーフを首にかけて写真をとったが、そのときに秋の文化展に出品しようと云うことに発展した。
また、新たなイベント参加が決まった。

夜は「立科の環境を守る連絡会」があり陳情書を提出運びとなった。
会の代表を決め、構成団体の長が其々記名捺印をして閉会となった。
今後のこの連絡会がどのような活動を展開していくことが、立科町の住み易さのバロメータになることだろう。
コメント (5)
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