1月4日(金) 晴れ 冷たい風 午後には更に冷え込む
世間では松が取れると云う7日迄は正月気分が続くらしい。らしいと云うのは都会と違って、ここではデパートもないし商店街もないので巷の雰囲気で季節を察知することはできない。さりとてテレビでも正月番組とかで特集をやっているが、料理、旅にしてもお笑い芸人が進行役や画面の賑わし役を担っているので、観る方としては彼らの巧みな芸?により、“俺が主役”と云う本末転倒的な画面が多く見る気がしない。そう言うことから、俺は正月は昨日で終わりと心に宣言をした。
玄関に飾られた花屋から送られて来た正月花も賞味期限が終わったようだが、Christmas前にMの友人Kさんから送られたカサブランカが正月を被うように一際甘い香りを放っている。
今朝も一面雪景色だったが量は少なく、太陽が昇につれて直ぐに溶けた。AlgoとSalaは正月も関係なく太陽がでれば窓辺にベッドを移して貰い、日向ぼっこに興じる。Salaは人間の年で云えば50才代、暮れに癌の手術を終えたが、どうやら再び具合が悪いようだ。傷口はしっかりと治っているが、再発は人間の数倍の速さで進むと云われている。少しでもこの穏やかな時を過ごさせてやりたい。また、若しも、片足を失わざるを得ないような事態になっても、それなりに強く生きる術を持っているし、彼の辛抱強い性格を最期まで見守りたい。
窓際に陣取ってるポインセチア、クリスマスが終われば見向きもされない哀れな花だ。こうして太陽の陽を一杯に受けて花の無い季節を愉しませてくれる。コウ云う花をみながら、正月を終わりを宣言した。
区の役員も一年の大方を終えて残る作業は、事業報告や決算報告。しかし、この任期は2年なのであと一年は続くことになる。もう一つの「農地水保全事業」非農家である俺をこの役に任せたことを盾に自由な発想で決められた作業をこなしていきたい。任期は5年なのだが、区の任期が優先することで先が見えている。しかし、これも後継者が受けやすいように仕事を整理しておく必要もある。
正月を終えて 3月までまで予定が詰まっているが ・ ・ ・ さて