田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

越冬する昆虫 彼らは雪の多い冬を見越していたのか

2013年01月24日 | 日記

1月23日(水) 晴れ   暖かな一日  雪も溶け始める

薪ストーブの温もりと薪作りや薪運びを比較してはいけないと心に決めている。確かに、暖かな暖房と比較すれば寒く冷たい。しかし、その冷たい空気の中でも薪が積まれている隙間では温もりを感じるらしく、虫たちが冬越しをするのに必要とする場所のようだ。積み上げた薪を掴み裏側を見ると凹みに虫がいる。越年蜻蛉、全体が薪と同じような明るい色のモノと濃い茶色のモノがいた。一輪車に乗せ替えるのに彼らを潰さないように隙間を造った。

今、ストーブのある部屋には3匹の越年蜻蛉がいるのを確認している。彼らは羽音を立てる訳でもなく静かに移動しながら部屋の隅、柱の陰に止まっている。その点、テントウ虫は明るい電灯がつくと直ぐに飛び回る。しかも、不器用な飛び方で家人に見つかれば外に出されるか、紙で鋏拈り潰されるのが落ちだろう。それでも鉢植えの中で静かに過ごしてもらおうと薪と一緒に家に迎え入れた。

夜は地区を南北に通り抜ける国道254号線のバイパス工事の説明会が開かれた。R254と東京の人が聞けば池袋を通る渋滞が常の広い通、また埼玉県の人でも川越街道は片側3車線はある通と云うのが常識だろう。しかし、この地区では大型自動車だけでなく、普通乗用車でも交差するのに苦労する。トラックなら街道脇の人家の軒をかすめるように走る。しかしも、くねくねと曲がった道は危険極まりない。このところの降雪では道幅が更に狭くなっている。

会議は土地買収が終わったところから仮設道路を造り、本線の工事に入ると云うが、仮設道路とするのは3~4年間だと云う。仮設は元に戻して地権者に返すと云う。この先10年後くらいには難所が解決するらしい。

会議は集まりが悪い

地権者は高齢で大雪しかも夜

足が向かないのも致し方ないだろう

雪が溶けたらとと云うが

雪は人の手を加えてやらないと溶けない

コメント
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