田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

は~るかぶり コノゴロは新幹線も 忙しいは嫌いだ

2013年01月27日 | 日記

1月27日(日)  晴れ  空気を透き通る 冷たい風

ブログを毎日書くのは備忘録としていたが、その備忘録を疎かにすることが多くなっている。忙しいと云う言葉は嫌いと云うよりも、文字通り「心を亡くす」ことになる。かと云って全てのコトに誠心誠意立ち向かっているのかと云われても困る。

Salaたとの面会も土曜日は病院の診察日なので夕方には行く予定にしていたが、朝から長野で開かれたイベントに出かけた。「24年度長野県農地・水の集い」~ふるさと信州の農地・水・環境を未来へ~と云う深く考えると俺が役を受けている地元の活動の事務局など恐ろしいことだと思った。行き帰りに新幹線に遙かぶりに乗ったが、イベントでの活動発表やパネル展示と俺の範疇であることが重く肩にのし掛かって来た。ところが、このイベントJA長野会館で開かれたが、5時間のイベント中狭いところに座りっぱなし、どうやらエコノミー症候群になったようだ。膝の上下の筋肉がカタマリ頗る痛みを感じている。

昨夜はその痛みをこらえながらベッドの中で膝の曲げ伸ばし、マッサージをやったので大分痛みが柔らいだ。今朝は起きて直ぐにストレッチを30分くらいやっていたが、その間に窓の外では、婚姻色を色濃くしたツグミが二羽雪の中で餌を啄んでいる。レンズで覗いていると一羽がスッと前に進んだと思ったら雪に埋まった。ツグミは地面を歩くことが多いが雪面を歩くのは難しいようだ。それを見ていたかのように、梢ではホオジロがチョチョチョジクジクジーと啼いた。

長閑な朝なのだが、太陽の光がウスボンヤリ入って来るが寒い。夕べ太い薪を入れて寝たが、朝にはキレイに燃えて僅かな火種が残っているだけだった。毎朝の仕事だが、ストーブの灰を取り、小さく炭化された火タネとなるものを集めて、火吹き竹ならぬ紙を筒状に丸めて太い薪に点火する。ストーブの前面のドアを開け放ち薪の燃える香と炎を色を楽しむのが、早朝の憩いの一時でもある。

昼前には浅間山も噴煙を上げるが、北からの強い風が山肌に押しつけるようにすそ野に転がり落ちている。浅間を正面から見ると雪が溶けて黒い地肌を見せているが、これはこの北からの風に押さえ着けられた噴煙による僅かな抵抗で雪を溶かすのだろう。

午後からは町の「ボランティア活動発表会」が開かれた。これの主催者の代表者は俺なのだが、このところの慌ただしさで集中力が欠けている。町民活動センターのスタッフの皆が、交流会のテーマを寸劇にして表して呉れたり、司会者が上手く場を繕って呉れた。仲間ということで全てをお任せして大成功に終わったのがよかった。俺としてはカメラを持っていきながら、バッテリーが入って鋳ないという失態をしでかしたり失格と云うよりも穴でも掘って入りたい気持ちだ。

 

全ての片付けを終え、スパーで買い物をして家に戻ると、満月が30°の角度に昇っていた。次は来週の日曜日、農地水保全会のイベント『たんぼの生きもの~宇山の里の農と水~』を開く。大勢の方に来場して貰いたいので楽しみでも有り、不安も募る。兎に角、お近くの方は来てみて欲しい宇山の集会所ですが、詳しくは一廻り小さくなって掲げます。

 

コメント
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