田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

鹿騒 夜ごとに雄叫びが激しくなる

2013年10月11日 | 日記

10月11日(金)  晴れ   夏を思い出させる暑さ  秋は何処に

このところ夜中に鹿の啼く声が騒がしい

潮騒ではないが周囲の山々から押し寄せるように聞こえる

朝一で鹿柵の点検を予定したが 他用に追われ午後3時過ぎに一廻り

集落を囲むように巡らされた鹿柵 その入り口がバイクでなぎ倒したように拉げている

見れば薄茶色い鹿の腹の毛 金属網ついたものから鹿の仕業と判る

 3.5kmを点検してズバリ網が破られているいるヶ所は20余り

フェンスを倒し 金属の編み目をばらす そういうヶ所を数えると50以上あるか

鹿たちは夏で蓄えた体力で ハーレムを整える

壊されたのは網だけでなく頑丈な金属の縦柱さえ倒して曲げる

彼らは山裾の集落に戦いを挑んでいるのだろうか

山に食い物がないと言うが里の米 葉菜 根菜 果菜の味を知ってしまった

 

町では鹿の頭数削減に御旗を振るが 止め刺しの難しさから一歩前に進めない

コメント
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