10月15日(火) 曇り 重たい雨 昼前から降り出す雨 夜には激しくなる
日没で作業が途中になったログタワー しかも 台風が来るといいう
10年来の大型 肩すかしを食う山裾地域も素直に備えた
脚 腰 背中 と痛む躰にカツをいれ 寝床からログタワーの仕上げ
雨が降る前にシートで覆い いつものように暴風雨が軽微なことを願った
自然に逆らうことはムリとムリを承知しながら 身構えるのは強欲か
汚い 美しい 酷い 嬉しい 全てを受け入れる俺的な自然
昭和39年に手にした 自然手帳 何時の日か俺の手元から離れた
そのご 43年に大判でイラストも見やすくなったが持ち歩くのが不自由
更に49年カバーの色が青から紫に変わり お気に入りの本
俺が蝶や蜻蛉 花や草そして何の変哲も無い景色や山裾の景色に惹かれたこと
俺の原点とする『自然手帳』の串田孫一さん 尾崎喜八さん
日曜日のFM東京 音楽にも通じるものがあった
ヴィバルディーが多かったように記憶しているが ラジオを良く聞いた
近頃 その思いが強くネットで古書を探した ・ ・ ・
39年が始めかと思っていたら昭和31年に小型のハードカバーが発行されていた
あとがき には
『自然手帳』という断片は言わば「私の観察記録の余白に書き付けたようなもの」とある
出会いから40年 新しいであいで更に10年遡った
奥多摩の低山を逍遙したのは高校生のころだ