田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

自然とのつきあい 強かさも 優しさも 己の写し絵

2013年10月15日 | 日記

10月15日(火)  曇り  重たい雨  昼前から降り出す雨  夜には激しくなる

日没で作業が途中になったログタワー しかも 台風が来るといいう

10年来の大型 肩すかしを食う山裾地域も素直に備えた

脚 腰 背中 と痛む躰にカツをいれ 寝床からログタワーの仕上げ

雨が降る前にシートで覆い いつものように暴風雨が軽微なことを願った

自然に逆らうことはムリとムリを承知しながら 身構えるのは強欲か

汚い 美しい 酷い 嬉しい 全てを受け入れる俺的な自然

昭和39年に手にした 自然手帳 何時の日か俺の手元から離れた

そのご 43年に大判でイラストも見やすくなったが持ち歩くのが不自由

更に49年カバーの色が青から紫に変わり お気に入りの本

俺が蝶や蜻蛉 花や草そして何の変哲も無い景色や山裾の景色に惹かれたこと

俺の原点とする『自然手帳』の串田孫一さん 尾崎喜八さん

日曜日のFM東京 音楽にも通じるものがあった

ヴィバルディーが多かったように記憶しているが ラジオを良く聞いた

近頃 その思いが強くネットで古書を探した ・ ・ ・ 

39年が始めかと思っていたら昭和31年に小型のハードカバーが発行されていた

あとがき には

『自然手帳』という断片は言わば「私の観察記録の余白に書き付けたようなもの」とある

出会いから40年 新しいであいで更に10年遡った

奥多摩の低山を逍遙したのは高校生のころだ 

コメント
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