物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

積分変換

2005-12-01 10:30:43 | 数学

先日、多分「物理のかぎしっぽ」だったと思うが、標題の記事を見た。なかなか優れた記事であった。

積分変換の何たるかがわかったというのはおこがましいが、Laplace変換とかFourier変換とかが積分変換の例であることを知った。

書いた人はかなりの力のある人だと思う。JOHさんだったかな。どんな人かはよくは知らないが、イギリスに滞在中らしい。
この人は四元数のことを書いているので関心を持った。

私はちょっと違った構想をもっていて、それを「定積分の方法」という題でいつかまとめたいと思っている。その中でLaplace変換とかFourier変換とかも取り扱うつもりである。でもこれについて書く時間ができるのはまだ1年以上先のことだろうな。

久しぶりにすばらしい記事を見たので、一言述べた。


義父の逝去

2005-12-01 10:13:57 | 日記・エッセイ・コラム
ついこの前まで同居していた義父が11月22日に亡くなった。

9月に1年数ヶ月ぶりに再び同居するようになってから、はじめは自分でトイレもできなかったのに、何とか一人でできるようになり、奇跡的な回復を示したので、まだこれからもかなりの年数生きるのだろうと思っていたが、急に調子がおかしくなり、あっというまにあの世の人となってしまった。

人の寿命というのはわからないものだ。人間はいつ自分の寿命が尽きるかも知らないから生きていられる。本人もまた元気になって自宅に戻るつもりだったろう。

妻はかなり精神的体力的に消耗していて、かわいそうなほどであったが、自分の父に死なれてみると今度は別の病院へ入れたら、まだ生きて居られたのではないかと悔やんでいる。

私はすでに十二分に彼女は父の面倒を見たと思うので、悔やむ必要はないと考えている。しかし、人は最善の上のことをさらに願っているのだろう。悩みの尽きないことである。