数学学習についてのエッセイのネタがいまのところなくなった。こんなこともあるものだ。もっともインターネットを見れば、Lagrangeの未定乗数法だとか変分法だとかLie群論だとか微分形式だとか話題には事欠かないのだが、いまのところはそれらについて書いたり、調べたりする気が起こっていない。
"Lie group for pedestrian"を書いたLipkinのような才能はないのだから、仕方がない。でもいつかきっとまだよくわかっていないJacob-Wickのhelicity amplitudeの話をだれにでもわかるように調べるつもりである。Goldberger-Watsonの本とかそのほかにReview articleが出ていたが、十分に調べることのないままに来てしまった。
四元数で回転を取り扱えるらしいのだが、それについてもまだ調べていない。まあ、人生は退屈しないようにできているんですね。