物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

一年前に

2017-02-24 13:53:16 | 日記

ボルケナウの『封建的世界像から近代的世界像へ』(みすず書房)を若いときに歴史を専攻している先輩から読むことを勧められたと書いた。それから一年経ったが、結局読んでいない。

この書を図書館かどこかで見かけたことはあった。訳本はみすず書房から出版されていて、かなり分厚くまた重厚な感じの書である。もっともその書を読まないまでも開いてみたことがあるかと言えば、それもない。

だが、やはり一度読んでおかないといけないだろうか。県立図書館に所蔵されていないかこの後検索してみよう。

といっていま県立図書館の蔵書目録で検索したら、県立図書館には所有されていないことがわかった。なんて頼りのない県立図書館なんだろう。


Mona Lisa

2017-02-24 13:20:39 | 日記

先日の夜たまたまテレビのチャンネルを変えていたら、放送大学のフランス語の講座の放送を見かけたのでしばらく見ていたら、モナリザの絵か写真が何とかというフランス文の例を先生が挙げていた。

そのときに直接的にle tableau de Mona Lisaとあったので、私はちょっと驚いた。フランス語ではMona Lisaのことはla Jocondeというと思っていたからである。日本ではもちろんダヴィンチのモナリザと呼ばれて有名であるが、フランスではla  Jocondeというというのはフランス語を学ぶ日本人の常識ではないかと思っていた。それがはずれたわけだが、両方の言い方があっても不思議ではない。

ちなみに私などもモナリザが日本に来たときにわざわざ見に行った手合いだが、ルーブル美術館では別にモナリザの前に人だかりなどしていない。そしてこれが有名なモナリザだと思ってよく見ようと近づいてみたら、このモナリザには無数のひびが入っているということにむしろ驚いた。

話はモナリザからはずれるが、ちょっとフランス語を話せる人などがよく言う話題にモザールというのがある。これはフランス語ではモーツアルトのことである。

これはいつだったか大学でフランス語を少し勉強した学生が友だちにモザールと聞いてなかなかモーツアルトのことだとわからなかったと話しているのを聞いたことがある。

なるほど、なるほどそうなんだとそのときに思ったものである。私はそのときにはすでにモザールはモーツアルトのことだと知っていたのだが。