たくさんあるということの一端を昨日知った。県立図書館で『科学者は変わる』(社会思想社)という吉岡斉さんの本を借りて来た。昨夜12時前になってちょっと拾い読みしようと読みはじめたら、1時半過ぎまで読んだ。
早くに寝るつもりだったので、思い通りにはいかない。この書は吉岡さんの処女作といっていいらしい。そのせいかなかなか論考がしっかりしていて、読み応えがある。
また取り使っている対象の科学者たちが著名な人たちであり、その人たちを常に批判的に見るということはなかなかできることではない。
もっとも昨夜は拾い読みだったので、これからすこしづつ読んでいくつもりである。