数学・物理通信9巻6号の発行準備ができた。著者の点検に先ほど送った。
今朝はその発行はいつのことになるか、まったく予定など立っていなかった。夕方にはその見通しがたった。
もっとも9巻7号はまだ予定がたたない。9月中の発行をしたいとは考えているけれども。
数学・物理通信9巻6号の発行準備ができた。著者の点検に先ほど送った。
今朝はその発行はいつのことになるか、まったく予定など立っていなかった。夕方にはその見通しがたった。
もっとも9巻7号はまだ予定がたたない。9月中の発行をしたいとは考えているけれども。
「本の索引は重要だ」。これはいくら強調してもしすぎることはない。
いくつかの本においてとても興味深いのだが、索引が完備していない、または、まったくないためにあまり本としては便利でない本がしばしばある。
私はたいてい何かを調べるときに本の索引を利用している。例えば、ごく最近では「平行移動」とかいったキーワードの記述を索引で探している。
本によってはその目次ですら、簡単な章のタイトルだけしかないものもある。こういう本はほとんど何かを探すには役立たない。
小著『数学散歩』を書いたときに、索引をつけなかったのは失敗だった。それでその中から抜粋した書『物理数学散歩』を出したときには、索引をつけた。もっともそれがどれほど役に立っているかは知らない。
『四元数の発見』(海鳴社)にも索引はつけたが、あまり役にたっているかどうかはわからない。でもまったくないよりはいいという程度であろう。
というのは『四元数の発見』は使い勝手がもう一つよくないかもしれないから。ハンドブック的な使用にこたえるのは、今野先生の『四元数』(森北出版)のほうかもしれない。そういう本の使い方があると今野さんの本がでてようやくわかった。