庭のマンサクは自宅の西側、街の市場で買った鉢植を庭に移植したものです。
一部の枯葉が冬も残り、早春の花も故郷魚沼のマンサクとは色が少し違うので、
シナマンサクの園芸種のようです。
11月16日、緑葉から黄葉へと変わって来ました。
11月18日、一部に緑も残しながら、陽に透かして見る黄色が鮮やかです。
11月21日、黄葉の最盛期を迎え、周りを明るく照らします。
11月26日、毎日、落葉して、葉数が少なくなってきます。
茶変して落葉するのですが、
12月中旬、一部の葉は落葉せず枝に着いたままです。
蕾がたくさん着いて、2月には雪の中で咲き始めます。
「シャコバサボテン」はブラジル原産の常緑多肉植物で、葉がシャコの形に似て
います。 花の咲く時期から「クリスマスカクタス」とか、
デンマークで品種改良されたことから、「デンマークカクタス」とも呼ばれます。
雪国では咲く花が無くなる、晩秋から冬に咲くのが魅力の1つです。
すでに咲き終えた1鉢で「タマ」という品種です。
白地にピンクの覆輪咲きで、
近年、デンマークで改良された新品種のようで、今年の新入りです。
飛翔する鳥を連想するような、特異な花形ですね。
10月中旬に咲いた花、下から見上げました。
以下は10月下旬に撮りました。
花に動きを感じます。
下のサムネイルは、蕾から開花直前までの変化です。
早春の花木2種が、黄葉を光らせて、散っていきました。
庭の北東隅、池の東で盛り土した所に植わっている「ヒュウガミズキ」
(日向水木)は、樹高は低いままですが、株立ち状に細い幹枝を伸ばします。
11月中旬、緑葉から黄金葉に変身しました。
黄葉の中に、丸い来春の花芽が出来上がってています。
(早春3月末には、葉が出る前に、淡黄色の花をたくさん吊り下げました。)
「紫モクレン」は南側塀際で、年数経ても大きくならず、毎春たくさん開花します。
11月中旬、緑葉から落葉するまでの一瞬の輝きでした。
今は、花芽を付けて雪囲いされています。
(4月上旬には、大きな紫花を咲かせていました。)
雪国では花の無い冬に咲くのがサザンカ(山茶花)の魅力ですが、
庭植えしても雪囲いされ、埋もれてしまうので、鉢植えにして外玄関で楽しみます。
早咲きのうえ、蕾が少なく、咲き終えてしまった2種です。
最初の開花は、11月中旬に咲いた、八重咲の「朝倉」です。
こんな丸い蕾から、
12月上旬に開いた1花、外弁が淡紅色で、内弁が白色ですが、
咲き進むと白色となる、八重咲大輪花です。
次は「春雨錦」で、11月下旬の赤い蕾です。
12月上旬に咲いた花、白地に桃紅色の覆輪ボカシが入ります。
全開すると大輪となる、肥後サザンカ系なんですが、今年は樹に力なく・・・。
12月中旬に開いた花は、今も開花中ですが、雨雪にあたって、花弁が傷みました。
全開する前の花が、いい感じで好きです。
庭植えのモミジの中で唯一黄葉する樹で、その時期も遅く11月中~下旬です。
以前から庭にあり、品種名不明で小型種で、庭を作り変える時玄関の正面に
移植しました。
11月中旬になってから、緑葉から黄色に変わって来ました。
その4日後、陽を受けた明るい黄色の輝きが、私のお気に入りの1つなんです。
一気に進んだ黄葉を、カメラ位置を変えて撮ってみました。
( おまけは、燃える黄葉のかなたに見た、スーパームーン後の月です。)
11月下旬になると、間もなく、強い風雨で一斉に散り落ちます。
上左は常緑のピラカンサ、右がこの後に黄紅葉する花梅です。
下は11月末の晴天の日、残り葉の最後の輝きです。
今は、雪吊りで枝を守られて、冬の眠りに就きました。
このモミジは又、4月中旬の新緑が美しい樹です。
新葉とともに、赤い花蕾も伸ばして花を咲かせ、
秋まで緑の美しさを見せてくれました。