Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ヒメイチゴノキの花

2016-12-26 | 実物樹木

ヒメイチゴノキ」(姫イチゴの木)は南ヨーロッパ原産で、ツツジ科の常緑
低木
です。  果実は落果してしまいましたが、花はたくさん咲きました。
 
11月初めの開花姿です。 
 

 
蕾はこんな感じ、 
 

 
花は、ドウダンツツジやブルーベリーと似ています。 
 

 

 
11月中旬の様子です。 


 

 
先に咲いた花は落ち、遅れて咲いた花が残っています。 
  

 
12月24日の様子です。
花後の小さな果実の元、冬・春・夏と1年間をかけて来年秋の花時に熟します。 
 

 

 
残念ながら、今年は夏の猛暑で実が落ちてしまいましたが、
本来なら、開花期には下のような花と実の写真(過去画像)が撮れるはずでした。
苺のような果実が緑から黄色を経て赤へと熟し、ジャムや果実酒に加工できます。 
 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭木の紅黄葉2016-9~ブルーベリー

2016-12-25 | 庭の紅黄葉

春に壺型の白花を咲かせ、夏にたくさんの果実を収穫した「ブルーベリー」は、
秋の紅葉も綺麗です。
名の違う3種の苗木とその挿し木苗を、庭に7本空き地に2本植えてありますが、
種類の違いと環境の違いから、紅葉の時期と程度がそれぞれ異なりました。 
 
早いものは、10月中旬にこんなに赤い葉を見せました。  
 

 
10月下旬、自宅北側のブルーベリーです。 
 

 
木苺や白アケビの葉は緑色のままで、ブルーベリーの赤が際立ちました。 
 

 

 
10月末、朝の薄日を受けて、逆光気味で撮りました。 
 

 
11月初め、空き地に移植したもの2本のうち1本が深紅に、
右後の1本は樹高が高く伸びて実も多かったのですが、紅葉はイマイチでした。 
 

 
自宅北側のブルーベリーも、遅い紅葉は11月下旬でした。 
 

 
最も多く実成があった東庭の2本は、紅葉が遅れ、
こんな葉色で雪囲いされた、
12月中旬の姿です。 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サネカズラの花と実

2016-12-24 | 実物樹木

サネカズラ」(実葛)はマツブサ科の常緑つる性木本で、昔、ツルから粘液を
採って整髪料に使ったことから、「ビナンカズラ」(美男葛)の別名があります。
関東以西の丘陵や樹林内に自生する暖地性樹木なので、長岡では冬に落葉します。
 
斑入り葉種の苗を鉢で育て、あまり陽が当たらない庭の北西隅に植えつけました。
つる性なので、隣に植えたアケビと混在しています。
 
開花は遅く、8月中旬の雄花です。 花は小さく、下向きに咲くので目立ちません。
 
 
 
こちらが雌花です。 
 
 
 
受粉して雌花の花弁が散ると、これが果実の元です。 
 

 
成長肥大する、緑の果実、 
 

 

 
10月中旬、果実が色付き始めます。 
 

 
 
 
11月上旬、真っ赤に色付いた果実が目立ってきました。 
 

 

 
11月中旬、邪魔になる葉を取り除くと、こんな感じでアケビと混在です。 
 

 
11月下旬、斑入り葉でない葉も出てきていますが、赤い果実が宝石のよう!
 

 
落葉樹が紅黄葉して散り落ちる、冬枯れの庭で、
晩秋の午後、陽射しを受ける緑葉と赤い果実が、強い存在感を発揮しています。
 

 

 
12月中旬、初積雪です。豊作の柿の実が各所にあり、野鳥はまだ来ないようです。 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭木の紅黄葉2016-8~モミジ2

2016-12-23 | 庭の紅黄葉

庭を作り変えるとき、池を作り、モミジ「紅枝垂れ」を植えました。
枝垂れた樹形と、鋸歯の葉形が庭に変化を生んでいます。 

 
小型ですが、11月半ばに綺麗に紅葉します。
 

 
夏は緑であった鋸歯ですが、10月中旬に一部で色付き始めました。 
 

 
11月に入って、日毎に紅葉が深まっていきます。 
 

 

 

 
11月中旬を過ぎると、樹の上部から散り落ちてきます。 
 

 
自宅北東側の11月中旬、ドウダンツツジ、モミジ大盃の背後に、黒松と紅枝垂れです。
左下に小さな庭池があります。  


 
 
振り返ってみると、
紅枝垂れモミジは、春も赤茶色の葉で目立ちます。 下は4月中旬です。 
池には錦鯉と金魚を放しますが、アオサギが飛来するので、金網で覆っています。
 

 
下2枚は過去画像ですが、4月中旬の芽だし時、葉と花蕾が同時に出てきます。 
 

 
6月上旬、種子を作り、この後、夏場は緑の葉色に変わります。
冬の雪吊り姿も含めて、モミジも1年中楽しめますね。 
 

 
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大文字草(14)~伊豆の島大文字草

2016-12-22 | 山野草

大文字草は、野生種が北海道から九州まで広く分布しています。
葉の大きさ・形などの変異が大きく、近年は人工育種によって多くの園芸品種が
生まれ、紅花や八重咲き品種も容易に入手し、栽培できるようになりました。
 
大文字草の最後を飾るのは、伊豆の島産の2種で、11月下旬から12月にかけて
毎年開花しています。

 
長年維持している、原種の「イズノシマ」(伊豆の島)大文字草です。 
 

 
葉や花茎全体に白毛が密生しているのと、
 

 
開花期が晩秋であることが特徴です。 
我が家の個体は、花をややうつむき加減に咲かせます。 
 

 
 
もう1鉢は、「フイリシマ」(斑入り伊豆の島)大文字草です。 
 

 
同一鉢で植え替えないので、小型化し、花茎は数cmです。 
 

 
やはり毛が密生し、斑入り葉です。 
 

 
山野草など、草物鉢は特に雪囲いせず、北側軒下に敷き並べて越冬です。
雪布団の下で春まで眠ります。 
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする