【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

リストラ話の最中に企業訪問した福島のぶゆき(茨城1区)さん社長に「聞いてて!」と言われる

2009年05月03日 07時42分30秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代
 茨城1区の福島のぶゆき(福島伸享)さんのブログに、リストラ話中の会社に飛び込んだ話が載っています。さすがは医師会をひっくり返した男です。

 社長は民主党と知るや、「脇で聞いていてくれ」と福島さんを座らせました。経営成績のグラフを見せながら、「でも絶対に会社は倒産させない」と話す社長の目は、真っ赤に充血していたそうです。

 福島のぶゆきさんの対抗馬は赤城元農相。

 なお、当ブログでご紹介している総支部長は、情勢分析で当選の可能性がある総支部長に限っていることをお断りしておきます。

 興味あるところを私が赤く染めました。

福島のぶゆきブログ「元気に歩いています」

 日差しが強くなってきて、自転車のハンドルを握る手と顔が真っ黒になってきました。毎日毎日懲りることなく選挙区内を自転車で歩いております

 先日県西地区の選挙区の端っこの方を回っているとき、飛び込みである町工場を訪れました。事務所に社長さんと社員が向かい合って座っていて微妙な空気が流れていましたので、「打ち合わせ中ですか。失礼します」と恐縮して挨拶したところ、「ちょうどいいときに来た。今社員にリストラの話を説明していたところなんだ。脇で聞いていてくれ」とのことでした。

 社長は、昨年秋以降昨年度比70%減の売り上げのグラフを見せながら、諸手当をカットせざるを得ないこと、何人かに休職してもらわなければならないこと、などを説明し始めました。「こんな急速な景気の悪化はこれまで経験したことはない。でも絶対に会社は倒産させない」と鬼気迫る顔でお話する社長の目は、真っ赤に充血していました。

 私と二人になって社長は、「これまで本当の意味での構造改革をやってこなかったツケが今になってきている。麻生総理と政府は景気対策、景気対策と言ってはしゃいでいるが、そんなのは一時しのぎにもならずアテにはならない。政権交代が自分の希望だったのに、小沢さんがねえ」と言って言葉が途切れてしまいました。

 私は、小沢代表の秘書逮捕については、法的に疑問なしとは思われませんでしたので、「国民に説明すべきことは説明しながら徹底的に戦う」という小沢代表の決断を支持してまいりました。しかし国民からは、説明すべきことを説明していないと思われ、さらに最近の弱腰の国会への対応や党首討論に対する姿勢などを見ていると、逮捕前までのように与党と威勢良く戦っているようには思われていないのが実情のように感じます。

 町工場の社長さんが倒産の危機に命懸けで戦っているときに、民主党の党首は与党や検察と真剣に戦っているのか、逃げ回っているのではないか、というのが政権交代に期待していた皆様方の思いなのではないでしょうか。

 日に日に国民のみなさんの政権交代への期待が失望へと変わりつつある中で、候補者である私自身も命懸けで戦って参る決意でありますし、小沢代表や党執行部の皆さんには今こそ国会対応で、政策で、困難な状況にある国民に希望を与えられるような命懸けの行動を見せていただきたいと強く望みます。

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兵庫4区の高橋昭一さん、ミニ集会で「寄らば大樹の陰の膿を感じる」

2009年05月03日 07時28分24秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代


 これは今国会が召集された1月の総支部長のブログで、大変印象に残った記事です。

 兵庫4区の高橋昭一さんです。

 私は「RSSリーダー」というシステムを使って全国の総支部長(現職、参院含む)のブログの情報を収集しています。

1月5日の召集国会に出席しなかった自民党の6議員。
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/7ded4900197cc62ac836304fe122ef98

 自民党のベテラン6議員が召集国会に出席せず、地元で活動していた事件です。このうち井上喜一さん、新生党を裏切って自民党に帰り「防災担当大臣」をやった人ですが、この人は健康上の理由もあるのかなと慎重に取材したところ、ピンピンで政治活動をしていたことが分かりました。

 この井上さんを脅かしている新人が3度目の正直をめざす高橋昭一さんで、あまりよく知りませんが、情勢分析でいくと大変良い成績を残しています。

 突発的なニュースでタイミングを逸して、ここまでアップしていませんでしたが、1月12日付のエントリーで、「さすがは対抗馬を召集国会欠席(未応召)に追い込むだけはあるな」と感じましたので、ご参考までご紹介します。

 兵庫4区は神戸市(西区)、西脇・三木・小野・加西・加東市、多可郡です。女子マラソンの(まだ走っていないけど)小林祐梨子選手の地元ですね。

 もしお住まいの友人・知人がいらっしゃったら、ケータイメールなどでこのブログのアドレスを話題として送ってみたらどうでしょうか? 公職選挙法上何の問題もないばかりか、そうやって話し合うことを進んだ国ではデモクラシーと呼びます。

 重要な点を赤く染めました。

(引用はじめ)

高橋昭一(兵庫4区)ミニ集会

たかはし昭一ブログ:終日大型街宣と的場のミニ集会

 本日は終日大型街宣車で西脇~加東~小野~加西~八千代~中~加美~黒田庄と街宣。特に小野市は成人式で、新成人へのお訴えもさせていただきました。

 14時20分からは、加美区の的場でミニ集会。多くの皆様にお集まりいただきました。ミニ集会で感じるますのは、やはり地域の皆様はこれまでの政治に大きな不信感をもっておられるということです。「政治家は選挙のときだけ玉虫色の発言をするが、実際にはできないことばかり」とのご指摘もありました。年金の問題や、農家の戸別補償の問題など、多岐に渡るテーマでご質問をいただき、ひとつひとつ私の考えを述べさせていただきました。

 要は「政治不信」なのですが、私は、この第45回の衆議院議員選挙は、これまでの選挙とまったく違うものだと感じています。「自民党」という因習にまみれた一大政党が長い間、膿をためこんでしまった。いくら選挙前によいことを言っても、自民党である限り、結局は地域の声、市民の声は抹殺されて、一部の利権団体の声が通ってしまう。にもかかわらず、地域は「与党だから」「寄らば大樹の陰」で、報われないまま自民党を支持してきた・・・こんなとんでもない状況に、初めて気づき、日本の土台を革命的にかえることのできる歴史的な選挙・・・それが「第45回衆議院選挙」だと感じています。

 正直申し上げて、このタイミングで変えられなかったら、日本はこのままじりじり破滅していくだけでしょう。これまでの官僚や保守主義者が、「変わりたくない」「変えるのはめんどうだ、いやだ」と漫然と隠し続けてきたパンドラの箱のふたをあけるのが私たちの仕事です。

 ゆえに、皆さん、政治をあきらめないでください。所詮が人間がつくったシステムです。国家は国民のためのもので、国民に不利益なことを行ってきた政治に終止符をうたなくてはなりません。どうしても民主党は勝たねばならないのです・・・日本の未来のために・・・・

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