【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

ブログランキング退会のお知らせと感謝→総選挙臨戦態勢へ

2009年05月19日 20時09分02秒 | その他

 これまで「にほんブログ村人気ランキング」と「FC2ブログ人気ランキング」に参加し、1日1クリックずつをお願いしてきました。しかし、岡田幹事長が連合に「100日後には選挙は終わっている」と発言し、総選挙投票日(&当ブログ更新終了日)が近づいてきましたので、2つのランキングから退会しました。過去のエントリーにあるバナーをクリックしていただいても、反映されません。

 これまでのご協力、本当にありがとうございました。おかげさまで多くの方に訪れていただき、政権交代の良さを知っていただけるエンジンとなりました。

 gooブログでは1回の更新につき、トラックバックは3本までしかできず、かなり面倒だったこともあります。バナーも既に廃棄しました。

 ◇

 2つのランキングを1つずつ押していただく格好にしていたのは、衆院選では選挙区と比例区の2つの投票用紙に書くからです。

 選挙区の投票用紙に候補者名を書き、比例区に民主党と書いていただくのはひとつの能動的なアクション(投票行動)です。1日1回ずつクリックしていただくという能動的な行動で、私も含めて能動的に意見する、それは全く選挙と同じことですが、その習慣性を持つこと。それと、政治ブログの場合は、「ブログ読んでるよ!」というよりも、「1日1回ずつクリックしてるからな!」という会話をしていただく方が、きっかけになるからです。

 しかし、西松事件以降、ブログ論壇が力を持つようになり、「反世論調査」世論という流れが出てきて、大変な危険性を感じています。

 政治ランキング1位のブログが民主党代表選で特定候補の人格を否定するようなエントリーを発表したことで、「順位」「数字」というものが、ただひとつの目的(政権交代)に向けた心を乱す可能性があると確信しました。もちろん、私は以前から自分自身に対してそれを戒めていましたが、必ずしも完全ではありませんでした。

 1日2ずつクリックしていただいていた手間を、一人でいいですから、政権交代に向けたお声がけに向けていただきたく存じます。

 ついぞ1位になりませんでしたが、2位まで行きました。これまでの応援に心から感謝申し上げます。

 2009年5月19日 宮崎信行


岡田幹事長「100日後には選挙終わっている」

2009年05月19日 19時53分12秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

 時事通信によると、岡田幹事長は連合に対して「100日後にはもう選挙は終わっているだろう。5月解散の可能性は薄れたと思うが、夏の選挙の可能性は極めて高い」と語り、連合としても選挙準備を急ぐよう要請しました。

 100日後は、8月末になります。

 任期満了前の解散、7月28日公示→8月9日投票ないし16日の投開票を念頭においているのではないでしょうか。 

時事ドットコム:小沢氏との摩擦否定=「代表代行支える」-岡田民主幹事長

小沢氏との摩擦否定=「代表代行支える」-岡田民主幹事長
 民主党の岡田克也幹事長は19日、都内で開かれた連合の会合で、選挙担当の小沢一郎代表代行との間で役割が競合し、摩擦が生じる可能性が指摘されていることについて「自民党は幹事長が選挙を仕切るが、民主党は歴代、幹事長が仕切ってきたという感じはわたしはない。あんまり混乱はないと思う」と否定した。
 連合の地方組織の政治担当者から「選挙に関する権限は幹事長が握るべきだ」との意見が出たのに対し答えた。岡田氏は「選挙は(鳩山由紀夫)代表が仕切り、その下で小沢代表代行が一義的に実務を担う。幹事長としては代表や代表代行を支える」と述べ、自身は小沢氏のサポート役に回る姿勢を示した。 
 また、衆院解散・総選挙の時期について「100日後にはもう選挙は終わっているだろう。5月解散の可能性は薄れたと思うが、夏の選挙の可能性は極めて高い」と語り、連合としても選挙準備を急ぐよう要請した。(2009/05/19-18:31)


岡田克也さんが「25年前に菅直人事務所でお会いしましたよね?」

2009年05月19日 18時04分05秒 | 岡田克也、旅の途中

 民主党は19日の両院議員総会(古賀一成会長)で鳩山代表=岡田幹事長・小沢・輿石・菅代表代行の「5人組」を正式に承認し、鳩山体制がスタートしました。

 選挙が終わればノーサイドですが、最後に一つだけ書かせてください。

 岡田幹事長は代表選で議員会館の戸別訪問をした際、秘書をみて「25年前に通産官僚として菅直人さんに“ご説明”にあがった際に同席していたスタッフ」だと覚えていたという驚くべき記憶力を発揮していました。

 岡田さんはある衆院議員の事務所を訪問しましたが、本人は不在で、政策秘書が対応しました。

 岡田さんは、「あれ失礼ですが・・・何年ぐらいお務めですか?」「失礼ですが、お歳は?」と聞いたあと、「私が25年前、河野博文企画官(機械情報産業局)の随行で、(当選2回生の)菅直人事務所にご説明にうかがった際に、あなたが同席されていたと思いますが・・・」と話しかけて、ドンぴしゃだったそうです。で、この秘書さんは三重県四日市に住んでいたことがあり、伊勢湾台風や岡田屋のことを知っていて、少しだけ、昔話をしたそうです。

 25年前の菅代議士と河野企画官の話し合いですから、両人ともソファに座ったまま発言はしなかったようです。そのとき一度だけ、向かい合った相手を覚えていたのですから、噂通り岡田さんはロボコップかもしれません。秘書さんも岡田克也が「25年前に1回会った」と覚えていたら、うれしいですよね。

 それにしても、当選2回生の社民連の菅さんに、通産官僚の岡田さんが“ご説明”にうかがっていたとは民主党の幅広さ(ないしは寄り合い所帯?)を感じます。この時の案件は特許をめぐる文化庁と通産省の権限争いという「省益」をめぐる問題。岡田さんは何らかのモヤモヤのなかで仕事をしていて記憶が鮮明だったのかもしれません。岡田さんは商家の生まれですから裏方さんを大事にするようみっちり躾けられています。同じく商家の生まれの河村たかし名古屋市長も衆院事務局や国会図書館職員に人気がありました。

 岡田さんは戸別訪問を終えて、「民主党内の秘書の配置が分かって楽しかった」と語りました。幹事長というのは、民主党内と世直し政党内の一致団結を図るのが最大の仕事ですから、今後の仕事にいきてくるでしょう。

 さあ、代表選は終わり、当ブログもオール民主党支持一本です。

 お楽しみですよ! あす午後、NHK国会中継に峰崎直樹さんと大塚耕平さんが登場します。今国会で参院予算委筆頭理事に回った峰崎さんは委員会の仕切りと質問ともに切れ味があります。大塚さんは財金委筆頭理事として、3月、当初予算関連法案採決の前提として、株の不透明取引をした平田耕一財務副大臣のクビをとりました。予算審議中に財務大臣と財務副大臣がやめたのは、おそらく初めてでしょう。

 5兆円にものぼる基金(蒋介石疎開予算)を含む15兆円の「犯罪的な補正予算」です。憲法上、成立阻止はムリですが、「自民党が何をしたのか?」を25年とは言いませんが、第45回衆院選までは忘れないようにしたいものです。一致団結して自民党を倒しましょう。


代表選のTV中継について「見事な映像」「清楚、整然」71歳男性

2009年05月19日 09時52分56秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代
 19日付朝日13面投書欄に16日(土)の午後1時~午後3時までの「NHKニュース 民主党代表選中継」を「見事な映像だった」とする意見が載りました。

 この人は横浜市南区在住の無職、71歳の男性です。

 ちなみこの人と同い年は137万人(男63万人、女74万人)います。

 71歳(137万人)~79歳(101万人)までは各年齢100万人以上います。
 この71歳~79歳の人たちに民主党支持者ないしは、代表選TV・ラジオ中継を視聴するという民主党への感情温度が高い人が増えたのは、小沢一郎代表の3年間の収穫だと思います。しっかり捕まえておかないといけません。

 投書は、鳩山代表について「日本の大掃除を、世直しをしたい」との発言に「ぜひともやってもらいたい」と評価したうえで、2段目にすぐさま、「ところで」・・・

(抜粋引用はじめ)

 ところで、この代表選は宣伝、戦略だったのか、と思ったほど見事な映像だった。会場の清楚に加え、整然と息を凝らし、開票を待つ衆参両院議員の面々。普段にあのような真剣さで政治をやったら、我々の生活、少しは安心できるのではないか、と思ったほど。世襲議員の多さと金権体質が取り沙汰される自民党に比較して、民主党の良さは清潔感にあると感じた。

(抜粋引用おわり)

 このようにテレビでのアピールは十分良かったようです。

 また12時半~13時の「推薦演説」が中継されていなかったことにあとで気付いたことがきっかけで、民主党ホームページで視聴した人もいたようです。

 この12時半~13時についてNHK昼時間帯で大阪放送局(JOBK)が持っているので、NHK内の事情から中継できなかったのだと思いますし、この事情はしかたがない、当然だと思います。

 ところで、私はこの中継のことを知っていたのですが、録画予約を忘れてホテルオークラに行ってしまい、どのような格好で全国放送されたのか確認していません。本当にがっかりです(>_<)。

政権交代のため1日1クリックずつお願いします。
人気ブログランキングは1パソコン1クリックで集計しています。
↓クリック!
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
もう一つ、お願いします。
↓クリック!

応援クリック数と順位は↓をクリックすると、ご確認いただけます。
http://www.blogmura.com/point/171758.html
 ↓
ありがとうございます。



。(参考資料:国立社会保障・人口問題研究所の『日本の将来推計人口』)