あれは今から10数年前だったろうか・・・。
退職した先輩たちが近況を綴った集録を目にしたときだった。
ある先輩が、晴耕雨読の毎日の様子を綴る中で、「今日もザードを聴きながら、庭木の世話をしています・・・」としたためていました。
「えーっ、60過ぎのおじいちゃん(失礼!)がロックシンガーのザードの曲を~っ!?」と思ったものだが、私はザードの名は知っていても、曲は聴いたことがなかった。
興味を抱いた私はさっそく取り寄せて聴いてみた。
私は一気にはまってしまった。
透き通った声、誰の耳にも心地良く響くメロディー、女心を素直に綴った歌詞、そして清楚な美しさ、どれもこれもが完璧だった。
また必要以上にマスコミに露出しないことが彼女の神秘性を高め、彼女の人気を後押しもした。
一時期、私は家の中でも、車の中でも、ザードの曲一色に染まってしまった時期があったほどだ。
こんなことがあった。
ある時、私と妻が諍いを起こして、私の怒りが収まらないときがあった。
その時妻は、ザードの曲をかけて私の気持ちを収めようとしたことがあった。
そんなZARDが昨年5月、不慮の死をとげてから一年が経った。
今なお多くの人たちから慕われ続けている彼女の遺した品々を展示した「ZARD 坂井泉水展」が5/23~6/15の日程で札幌西武ロフト館で開催されている。
某日、私は勤務を終えてから展覧会に足を運んだ。(入場料800円)
そこには彼女の曲が溢れ、彼女の写真が溢れ、彼女の映像が溢れていた。
まさにZARD WORLDだった。
しかし、彼女はもういない・・・。
ZARDはロフト館での彼女の姿のまま、私たちの記憶の中に行き続けるのだろう。
退職した先輩たちが近況を綴った集録を目にしたときだった。
ある先輩が、晴耕雨読の毎日の様子を綴る中で、「今日もザードを聴きながら、庭木の世話をしています・・・」としたためていました。
「えーっ、60過ぎのおじいちゃん(失礼!)がロックシンガーのザードの曲を~っ!?」と思ったものだが、私はザードの名は知っていても、曲は聴いたことがなかった。
興味を抱いた私はさっそく取り寄せて聴いてみた。
私は一気にはまってしまった。
透き通った声、誰の耳にも心地良く響くメロディー、女心を素直に綴った歌詞、そして清楚な美しさ、どれもこれもが完璧だった。
また必要以上にマスコミに露出しないことが彼女の神秘性を高め、彼女の人気を後押しもした。
一時期、私は家の中でも、車の中でも、ザードの曲一色に染まってしまった時期があったほどだ。
こんなことがあった。
ある時、私と妻が諍いを起こして、私の怒りが収まらないときがあった。
その時妻は、ザードの曲をかけて私の気持ちを収めようとしたことがあった。
そんなZARDが昨年5月、不慮の死をとげてから一年が経った。
今なお多くの人たちから慕われ続けている彼女の遺した品々を展示した「ZARD 坂井泉水展」が5/23~6/15の日程で札幌西武ロフト館で開催されている。
某日、私は勤務を終えてから展覧会に足を運んだ。(入場料800円)
そこには彼女の曲が溢れ、彼女の写真が溢れ、彼女の映像が溢れていた。
まさにZARD WORLDだった。
しかし、彼女はもういない・・・。
ZARDはロフト館での彼女の姿のまま、私たちの記憶の中に行き続けるのだろう。