札幌ドームを会場に「北海道洞爺湖サミット記念 環境総合展2008」が6/19~21の三日間の日程で開催されました。
祭り好き(?)の私は、午後から休みをいただいて行ってきました。
大して予備知識ももたずに出かけたのですが、あの広いドーム内にびっしりと並べられたブースを見て、「これはわずか2~3時間見ただけでは理解できるものではない」と早々にギブアップしてしまいました。
資料を見ると出展した会社や団体、行政、大学など実に330団体に上るというのですからお手上げです。

会場内はざっと外観する程度にとどめ、札幌ドームのエコ対策を知ることができるという「札幌ドームエコツァー」に参加することにしました。
ふだん決して見ることのできない、ゴミ処理施設や空調設備、電力制御の機器などが入った地下の施設を見学することができ、省エネに努力している札幌ドームの姿を知りました。

※ ゴミ処理施設の説明を聞いているところです。

※ 熱エネルギーを最小に抑える制御について説明を受けています。
大観衆が集まる施設だけに、きめ細かな省エネ(今年に入ってきめ細かく制御できる設備を導入したそうです)によってずいぶんとエネルギーを節約できるようになったそうです。
コンサドーレが活躍する芝生の管理方法にも改善を加え、省エネ管理をしているそうです。

※ 芝生の管理も理想よりは、現実的な方法を選択しているそうです。
さて、展示の方ですが概観しながらもいくつかのブースに顔を出してみました。
その中の一つで、熱帯地方で栽培されるキャッサバ芋の澱粉を原料とした各種容器を製造している会社のブースを覗くと、係員が熱心に説明してくれました。
利用後の容器の処分の仕方について質問したところ、焼却処分をしてもゼロエミッションの考え方からNO2の排出はゼロだということでした。
象徴的だったのはその後でした。係員は私に「飲食関係の方でしょうか?」と尋ねてきました。
つまり彼らにとっては、NO2排出問題云々よりビジネスチャンスを逃すな、というところが本音のように感じました。
今回の展示会は330団体もの参加がありましたが、その大多数は大小の企業からの参加でした。
このことは、環境問題がこれまでの科学者や公的機関がその危機をPRする段階から、明らかに環境問題がビジネスとして成り立つ環境ができてきたことを意味するのだと思います。
祭り好き(?)の私は、午後から休みをいただいて行ってきました。
大して予備知識ももたずに出かけたのですが、あの広いドーム内にびっしりと並べられたブースを見て、「これはわずか2~3時間見ただけでは理解できるものではない」と早々にギブアップしてしまいました。
資料を見ると出展した会社や団体、行政、大学など実に330団体に上るというのですからお手上げです。

会場内はざっと外観する程度にとどめ、札幌ドームのエコ対策を知ることができるという「札幌ドームエコツァー」に参加することにしました。
ふだん決して見ることのできない、ゴミ処理施設や空調設備、電力制御の機器などが入った地下の施設を見学することができ、省エネに努力している札幌ドームの姿を知りました。

※ ゴミ処理施設の説明を聞いているところです。

※ 熱エネルギーを最小に抑える制御について説明を受けています。
大観衆が集まる施設だけに、きめ細かな省エネ(今年に入ってきめ細かく制御できる設備を導入したそうです)によってずいぶんとエネルギーを節約できるようになったそうです。
コンサドーレが活躍する芝生の管理方法にも改善を加え、省エネ管理をしているそうです。

※ 芝生の管理も理想よりは、現実的な方法を選択しているそうです。
さて、展示の方ですが概観しながらもいくつかのブースに顔を出してみました。
その中の一つで、熱帯地方で栽培されるキャッサバ芋の澱粉を原料とした各種容器を製造している会社のブースを覗くと、係員が熱心に説明してくれました。
利用後の容器の処分の仕方について質問したところ、焼却処分をしてもゼロエミッションの考え方からNO2の排出はゼロだということでした。
象徴的だったのはその後でした。係員は私に「飲食関係の方でしょうか?」と尋ねてきました。
つまり彼らにとっては、NO2排出問題云々よりビジネスチャンスを逃すな、というところが本音のように感じました。
今回の展示会は330団体もの参加がありましたが、その大多数は大小の企業からの参加でした。
このことは、環境問題がこれまでの科学者や公的機関がその危機をPRする段階から、明らかに環境問題がビジネスとして成り立つ環境ができてきたことを意味するのだと思います。