田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

道新文化センター「600字エッセー」教室 Part 1

2008-06-09 21:27:54 | 講演・講義・フォーラム等
 今回はブログ上でちょっと遊んでみたいと思います。

 「文章をもう少し上手く綴りたい」という思いもあって、私は現在、道新文化センターの「600字エッセー」の教室に通っています。
 隔週の木曜日、夜間(18:30~20:00)に大通西3丁目にある道新ビルにせっせと通っています。
 毎回、宿題が出てエッセー(的なもの)を一つ書いていくのが約束なのですが、ある回に「私の嫌いなもの」という宿題が出ました。
 そこで私は次のような文章を書いて提出しました。
        

     タバコの煙

 何が嫌いかって、タバコの煙ほど嫌いなものはない。
 タバコを吸っている人の側を通るだけで気持ちが悪くなる。
 最近は禁煙、分煙をするところが増えてきているのは嬉しいことである。しかし、街中を堂々とくわえタバコで歩いている人に出くわすと、その無神経さに心底腹が立つ。
 北海道の女性は喫煙率が高いと聞く。若い女性が吸っているのを見ると、せっかくコロンを振ってもタバコの臭いで台無しになってしまうだろうに、要らない心配までしてしまう。
 大通公園に喫煙ボックスを設置したことに対して賛否両論があると聞く。私はもちろん反対である。それにしても、駕籠の鳥のように喫煙ボックスの中でタバコを吸っている人たちを見ると滑稽ですらある。まるで動物園の檻の中の動物そのものに見えてくる。
 タバコの害がこれだけ流布されているのに、止められないということは、もはや立派な病気ではないだろうか。
 それはもう、滑稽を通り越して哀れですらある。

 あ~~、なのに私はタバコを手放すことができないのだ。あの紫煙に包まれる一時が何よりのリラックスタイムなのだ。う~ん。


 さて、ここでこのブログを読んでいただいた方に質問です。
 私のこのエッセー風の文章は講師からどのように評価されたでしょうか。

 次回、講師の評価を紹介しますので、それまでちょっと考えてみてください。
 ヒントは、けっこう厳しい評価をいただきました。