田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌Cafe紀行 8 CAFE BLANC(カフェ ブラン)

2010-05-23 12:09:35 | 札幌Cafe紀行
 外も内も真っ白に塗装された空間の中、不思議な感覚の中でサンドイッチとコーヒーを味わいました。
 
 CAFÉ BLANCは市電を降りて藻岩山ロープウェイ駅に向かう途上の交差点近くにありました。
 ガイドブックにあるとおり真っ白な外壁の建物がお出迎えです。中に入ってみると、内部の壁も床も真っ白に塗られていました。

        
        ※ ご覧のような白い壁のお家がお出迎えです。

 想像するところごく普通の民家を改造し、外壁も内壁も床も徹底的に白いペンキで塗りつぶしたのではないかと思われます。それほど徹底して白にこだわっているように思えました。

                
        ※ 入り口を入ったところでは趣味の小物が販売されていました。

        
        ※ 厨房に面したカウンターです。お馴染みさんの指定席?

 テーブルや椅子にはそれほどのこだわりは感じられませんでした。
 ところがメニューが一風変わっていて、あの半透明のトレーシングペーパーのようなものに印刷されているものが出てきました。

        
        ※ 半透明の用紙に書き込まれたメニューです。

 私たちがオーダーしたのは「四つ編みパンのサンドプレート」(680円)とマイルドブレンドのコーヒーのPOT(800円)でした。

 食べ物のことについてまったく疎い私です。「四つ編みパンとはなんぞや?」と思い、ちょっと調べてみると、どうやらスイスでは一般的なパンのようで文字通り生地を棒状にして四つ編みに編み上げて焼くようです。(さらに特徴があれば教えてください)
 
 そのサンドプレートは、タマゴサラダのものと、ナチョラルチーズ・生ハム・トマトを挟んだものと二つでセットです。
 私は後者を食べたのですが、パンと挟んだチーズたちの相性が抜群でとても美味しくいただけ、スタッフにも思わず「美味しかったよ!」と声をかけてしまいました。

        
        ※ とても美味しかった「四つ編みパンのサンドプレート」です。
         黄色の液体はオリーブオイルです。とても効果的でした。

 コーヒーのほうはマイルドブレンドだったのですが、私自身がかなりライトなコーヒーが好みになっていることもあって、若干コクを感ずるコーヒーでした。

 真っ白な天井、壁、床に囲まれた異空間で味わうコーヒーもなかなか得がたい経験でした。ちなみに“BLANC”とはフランス語で「白」を意味するそうです。

        
        ※ 二階のカウンター席です。ガイドブックではここがとても効
         果的に写し出されていました。

【CAFÉ BLANC データ】
札幌市中央区南19西15-5-10
電  話 011-511-6501
営業時間 10:30~23:00
定休日  不定
座  席 28席(二階禁煙席)
駐車場  12台(無料)
入店日  ‘10/05/17