気持ち良く晴れ上がった5月の空の下、南区も相当に奥まった簾舞・小金湯地区を、満開の白いサクランボの花を眺めながら心地よい汗を流しました。
旧黒岩家住宅をスタート地点とする簾舞・小金湯コース (マップはこちら⇒ 約5.1km)はゴールを札幌市のアイヌ文化交流センターとするワンウェイのコースです。
5月19日(水)絶好のウォーキング日和となったので、車を南区の簾舞地区に走らせました。自宅からスタート地点まで約35分。南区も相当に奥まで足を運んだことになります。
スタート地点の「旧黒岩家住宅」の駐車場に車を止めて早速ウォーキング開始です。「旧黒岩家住宅」とは、開拓使時代に「簾舞通行屋」として、旅行者などの休憩施設として使われた建物で、当時の家屋構造そのままに今に伝える建物です。現在は郷土資料館を兼ねていますが、私は以前に訪れていたために屋内見学はパスしてスタートしました。
※ 「旧黒岩家住宅」の周囲は「簾舞通行屋緑地」として整
備されていました。
スタートして直ぐにたくさんの木が植わっており、その木は白い花が満開でした。近くにいた婦人に伺うと「サクランボの花です」と教えてもらいました。
当日歩いたコース全体が「砥山 豊平川沿線」という市道でしたが、この沿線にも果樹園が広がっていました。
※ 写真のようなサクランボの白い花がコース上のいたると
ころで見られました。
コースは豊平川を跨ぐ「砥山橋」を渡ると、山の斜面を利用した小さな発電所が見えます。北海道電力の「砥山発電所」です。
※ 豊平川をまたぐ「砥山橋」です。
※ 以前は貴重な電力源だったのでしょうが、今はどうなのでしょう?
発電所を過ぎたところで周りに似つかわしくないモダンな感じの家が見えてきました。側に寄ってみると「マナースクール」というような看板が掲げてありました。こんなところに生徒さんが来るんだろうか?といらない心配をしてしまいました。
※ なんとなく場違いな感じもしましたが・・・
コースは前述したとおり市道なのですが、歩道も整備されていて大変歩きやすいコースです。
さすがに札幌もこのあたりまで来ると民家はぽちらぽちらという感じです。
その中で一軒興味深い建物を発見しました。
建物に遠目からも判読できる看板が掲げられていました。そには「詩酔洞」と書かれてあります。どうやら趣味で建てた別荘のようです。
「お酒に酔いながら詩でも創ろう」という趣向でしょうか?どんな粋人が集まるのでしょうね。
※ どことなく風流な佇まいです。
遠くには八剣山が見えてきました。しかし、写真で見たような鋭い山容には見えません。(後で分かったのですが、反対側からの眺望が良かったです)
※ 八剣山の山容ですが、いまひとつ鋭い峰には見えませ
ん。明日のブログで反対側からの山容をお伝えします。
とするうちに、八剣山の麓をくり抜く「八剣山トンネル」に差し掛かりました。トンネルの入り口には長さ760mとあり、歩いて通過するには結構な距離のトンネルでした。
(以下、後編に続きます)
《ウォーク実施日 ‘10/05/19》
旧黒岩家住宅をスタート地点とする簾舞・小金湯コース (マップはこちら⇒ 約5.1km)はゴールを札幌市のアイヌ文化交流センターとするワンウェイのコースです。
5月19日(水)絶好のウォーキング日和となったので、車を南区の簾舞地区に走らせました。自宅からスタート地点まで約35分。南区も相当に奥まで足を運んだことになります。
スタート地点の「旧黒岩家住宅」の駐車場に車を止めて早速ウォーキング開始です。「旧黒岩家住宅」とは、開拓使時代に「簾舞通行屋」として、旅行者などの休憩施設として使われた建物で、当時の家屋構造そのままに今に伝える建物です。現在は郷土資料館を兼ねていますが、私は以前に訪れていたために屋内見学はパスしてスタートしました。
※ 「旧黒岩家住宅」の周囲は「簾舞通行屋緑地」として整
備されていました。
スタートして直ぐにたくさんの木が植わっており、その木は白い花が満開でした。近くにいた婦人に伺うと「サクランボの花です」と教えてもらいました。
当日歩いたコース全体が「砥山 豊平川沿線」という市道でしたが、この沿線にも果樹園が広がっていました。
※ 写真のようなサクランボの白い花がコース上のいたると
ころで見られました。
コースは豊平川を跨ぐ「砥山橋」を渡ると、山の斜面を利用した小さな発電所が見えます。北海道電力の「砥山発電所」です。
※ 豊平川をまたぐ「砥山橋」です。
※ 以前は貴重な電力源だったのでしょうが、今はどうなのでしょう?
発電所を過ぎたところで周りに似つかわしくないモダンな感じの家が見えてきました。側に寄ってみると「マナースクール」というような看板が掲げてありました。こんなところに生徒さんが来るんだろうか?といらない心配をしてしまいました。
※ なんとなく場違いな感じもしましたが・・・
コースは前述したとおり市道なのですが、歩道も整備されていて大変歩きやすいコースです。
さすがに札幌もこのあたりまで来ると民家はぽちらぽちらという感じです。
その中で一軒興味深い建物を発見しました。
建物に遠目からも判読できる看板が掲げられていました。そには「詩酔洞」と書かれてあります。どうやら趣味で建てた別荘のようです。
「お酒に酔いながら詩でも創ろう」という趣向でしょうか?どんな粋人が集まるのでしょうね。
※ どことなく風流な佇まいです。
遠くには八剣山が見えてきました。しかし、写真で見たような鋭い山容には見えません。(後で分かったのですが、反対側からの眺望が良かったです)
※ 八剣山の山容ですが、いまひとつ鋭い峰には見えませ
ん。明日のブログで反対側からの山容をお伝えします。
とするうちに、八剣山の麓をくり抜く「八剣山トンネル」に差し掛かりました。トンネルの入り口には長さ760mとあり、歩いて通過するには結構な距離のトンネルでした。
(以下、後編に続きます)
《ウォーク実施日 ‘10/05/19》