田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

存在が大き過ぎて…

2016-05-01 23:02:16 | その他
 彼は今日も険しい山を登ったようだ。いつもいつも彼のチャレンジには驚かされている。齢70を超えて、チャレンジ精神衰え知らずある。彼に憧れつつも「とても真似は出来ないなぁ…」と遠くから仰ぎ見るだけである…。

 世の中、ゴールデンウィークとかで天候不順ではあるが、観光地は家族連れで賑わっているようである。こちらは毎日がゴールデンウィークなのだが、今日は特に予定もなく無為に過ごしてしまった。
 ただ、私は毎日のブログ投稿を自らに課しているので、「はて、今日は何を話題にしようかなぁ?」と思案しながらPCに向かった。

 何も思い浮かばない私は、いつも拝見しているsakag氏の「癌春(がんばる)日記 」by 花sakag」のブログをググってみた。
 すると、いつもいろいろなことにチャレンジしているsakag氏が今日は登山道も整備されていない獣道(氏は鹿道と表現していたが)を上り下りするような険しい登山をしたということだ。しかも、その写真を見るかぎり相当に険しいところを登っているようなのだ。 (論より証、迫力ある画像を覗いてみてほしい⇒)私などの登山初級者はけっして真似のできない登山である。さすがに日本三百名山を制覇された方である。

 昨年夏、偶然にsakag氏に知己を得、お話させていただく機会を得た。
 すると、氏は多くの体験から導き出した哲学を披露してくれ、さらには私のような初心者に対していろいろとアドバイスをしてくれ、励ましてもくれた。
 氏とお話をさせていただいて驚いたことは、70歳を超えてられるのに、さまざまなことにチャレンジしても疲れを感じないということだった。
 私などは、何か一つ行動をした後は、いつも疲れが残り、回復するのに時間を要しているというのに…。
 私の中での結論は、そもそも私とsakag氏では、同じ人間ではあるがその存在が大き過ぎてエンジンも、シャーシも全く違うつくりになっている、と考える以外になかった。
 エンジンも、シャーシも違うが、私は私にあった活動をこれからも細く長く続けていきたいと考えている今日この頃である。

 明日はとりあえず、ずっと以前から「いつかは…」と思っていた恵庭市のフットパスコースでも歩いてこようか?