田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

夏色花壇に衣替え

2016-05-29 21:16:10 | ボランティア
 この二日間は老体にはけっこうキツイ二日間だった。というのも、昨日、本日と二日連続していつも取り組んでいるボランティアに関わる活動を行ったからだ。しかしその活動によって、私たちが維持・管理している花壇が夏色に衣替えすることができた。 

 私たちのボランティアグループ“近美を愛するブリリアの会”は、近代美術館前の歩道を清掃するだけではなく、近美前にある花壇の維持・管理も自主的に行っている。(同時にマンション周囲の街路樹升の花壇は基本的には私たちの管轄外なのだが、自主的にお世話している)

 今日(29日)はそれらの花壇に花苗を植え付ける予定になっていた。
 そのためには、事前に花壇の土を耕し軟らかくしておかねばならない。
 当初、25日(水)に通常の活動日を予定していたのだが、雨のために中止となり、その代替えを昨日28日(土)に設定したのだ。

 昨日は花苗を植え付けする5つの花壇の土を、私を含めて3人の男性会員で耕した。
 それとともに、近美の庭に立つ大きなポプラの木から発生する大量の綿毛(種子)がART文字やその周囲に植えているラベンダーにまつわり付くことが私たちの大きな悩みの種になっていたので、それを防ぐ工夫を施した。
 その工夫とは?
 ART文字全体をネットで覆ってしまうことである。そのために会費からネット購入代を捻出して、昨日それをART文字のところにかける作業を行った。そろそろポプラの綿毛が舞う季節である。どれだけの効果があるか?その効果を見守りたいと思っている。

               

               ※ 私たちがあれこれと考えた末の防綿毛ネットなのだが、はたしてその効果は?
               
               

 そして今日(29日)、5つの花壇に花苗の植え付け作業を行った。
 前述したようにマンション周囲の街路樹升内の花壇は私たちの管轄外なのだが、併せてお世話しているので、この作業には毎年マンション住民全体に作業の参加を呼びかけてはいる。しかし、呼びかけに応じて参加する人は多くはない。今日の作業には会員外から一人だけ参加していただけた。これが都市のマンション住民の実態なのかもしれない…。

               
               ※ 小さな幼稚園児も加わっての花苗の植え付け作業です。

 花苗の種類は、夏季間咲き続け、維持・管理の簡単なベゴニア・センパフローレンスを毎年植えている。自分の花壇であれば、いろいろ試したいのだが…。
 9人の参加者で手分けして5つの花壇の植え付けを終わらせ、その後一部の花壇に柵を設置して作業を終えた。

               
               ※ 白い柵で囲んでハイ完成です!花苗代は自前ですよ。
               
 これだけの作業をするにも、その準備から後片付けまで含めると、けっこうな作業量になる。今の私は体のあちこちに痛みが残っている。
 しかし、心地良い痛みでもある。
 夏の間、道行く人に花を楽しんでもらい、私たちもまた楽しみたいと思っている。

               
               ※ “MUSEUM”のところも柵で囲いました。