田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

小笠原の旅 プラン 4<チェックポイント>

2018-03-01 16:11:30 | 道外の旅

 小笠原滞在はわずか3日間であるが、できるだけ多くの個所をチェックし、小笠原を満喫したいと思っている。そのため父島の2日間はレンタバイクを利用して島内を走り回りたい。母島の1日は、最もポピュラーなトレッキングコースを一日満喫したいと計画している。 

               
               ※ 母島・乳房山からの眺望だそうだ。写真はウェブ上から拝借した。

 小笠原を知るにつれ、小笠原の滞在が3日間とは少なすぎたかなぁ、という思いが募ってきたが、後の祭りである。すでに航空券、都内のホテル、小笠原への乗船券などの予約が終わった後であった。
 そうなったからには、3日間をいかに有効に過ごすのか、というのが課題となった。
 そこで思い浮かんだのが、レンタバイクである。これまでの各所の島巡りにおいても有効に活用したアイテムである。天候によってはレンタカーに切り替えねばならないこともあるかもしれないが、基本は安価なレンタバイクと考えている。
 そのレンタバイクを駆って…。

◇3月5日(月)小笠原・父島到着日午後
 この日は島全体を巡り、島全体を把握することに努めたい。
 まず、宿泊するホテルとは反対側になる島の北側に向かい、①小笠原ビジターセンターに立ち寄り、島の情報を入手する。
 そして②大村海岸、③三日月山展望台(ウェザーステーション)をチェックする。
 そこからは南に向かって南下し、④小浜海岸まで南下したあと、⑤扇浦、⑥境浦と小笠原・父島の売り物の一つである海岸美を眺めて、ホテルのある境浦の〔境浦ファミリー〕にチェックインすることにする。

◇3月6日(火)小笠原・父島滞在
 父島は全島を一周するような道路はない。南北に2本の道路が走っている。1日目は西側海岸線を南北に縦断したが、二日目のこの日は、西側海岸線を北上し、帰りは島の中央部を走る〔夜明道路〕(未舗装かも?)と称される縦断道路を南下することにしている。
 そこでまず、父島北部に位置する①大浜海岸を訪れ、ここでバイクをデポして、②電信山遊歩道というところをトレッキングして③釣浜展望台、そして④長崎展望台を目指す。
 この遊歩道はマップ上では3キロ弱のコースだが、ここを折り返してバイクを拾わねばならない。
 バイクを拾った後、〔夜明道路〕を南下する。途中、④旭平展望台、⑤初寝浦展望台、⑥中央山展望台等をチェックしてホテルに帰着する予定である。
 〔夜明道路〕という名称は、夜明山のすそ野を迂回することから、その名が付けられたようだ。なお、この夜明山の麓には戦跡が残っているようだが、はたしてそれを一人で行って見学することができるかどうかは、現地へ行かねば何とも言えない。
 なお、この日は父島観光の目玉の一つである〔ナイトツアー〕に参加する予定である。

◇3月7日(水)小笠原・母島観光
 この日は母島にわたって、一日母島を巡る予定にしている。
 朝7時30分という早い時間に父島を出港し、2時間かけて母島にわたる。
 母島は資料によると、たくさんのトレッキングコースが用意されているようだが、港からも近く、最もポピュラーだと思われる①乳房山遊歩道を通って、②乳房山登山を予定したい。登山路と下山路が分かれているので、より多くものを目にする機会が多いと思われるので期待したい。
母島での滞在時間は4時間30分しかない。ところが、ガイドブックによっては乳房山登山往復には6時間とか、5時間とか出ている。かなりの強行軍が強いられそうだが、何とかなるでしょう。
乳房山という名称がちょっと気になるが、調べたところその由来ははっきりしない。現地の人にその由来を聞いてみたいものだ。

◇3月8日(木)小笠原・父島出港日(午後3時30分)
 午前は「クルーズ 半日観光」を予定している。できればクジラの潮吹きの光景を目撃したいものだ。

以上が、小笠原滞在3日間のおおまかな(かなり詳細な?)観光&トレッキング・走行計画である。
 現地へ着いてみて、計画変更を余儀なくされることも考えられる。しかし、こうして事前に詳細な計画を立てておくことはけっして無駄ではないと思っている。
 小笠原行きがいよいよ近づいてきた。