コミュニケーションとは? 私たちは多種多様な形でコミュニケーションをとっているという。人と人を繋ぐうえで欠かせないコミュニケーションについて改めて考える機会を得た。
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3月13日(火)午後、札幌エルプラザにおいて「札幌生涯学習インストラクターの会」が主催する「『コミュニケーション』と上手に付き合うために」という講座に参加した。
最初に講師が次のようなクイズを出した。「深く考えずサラッと答えてみましょう」と話し、「次の7つの事例についてコミュニケーションだと言えるものに〇印を付けなさい」と言いながら質問用紙が渡された。ブログをお読みの貴方もぜひやってみてください。
【問1】駅のコンコースで元カレにばったり会った。しかし、元カレは目があったとたんに視線をそらし、素知らぬ顔で通り過ぎていった。
【問2】朝のウォーキング中に後ろから「ア~、しばらく~元気?」という女性の声に「ハイ?」と言って振り向くと、携帯電話での会話であった。<オゥー恥ずかしい…>
【問3】妻の誕生日に珍しく「外食でもしようか」と声をかけたが、「気を遣わなくていいですよ」と、やんわり断られた。しかし、後にテーブルの上には妻の大好物である出前寿司のカタログが無造作に置いてあった。
【問4】暫くぶりに弟が遊びにきた時、些細なことで意見が合わず口論になってしまった。
【問5】今日は大事な「講座」の日である。講師として、参加する皆さんに失礼のないようにネクタイ選びに気を遣った。
【問6】朝のウォーキング中、前方から軽装の女性が自転車に乗ってきたので、顔を背けて横によけながら立ち止まっていたら、女性は「すみません」と言って通り過ぎた。
【問7】仕事の帰りA君に「軽く一杯(お酒)ひっかけていかない?」と話すと、いつもは断ることしかなかったA君、「あっ、先輩いいですか?」と言って喜んでつきあってくれた。
回答は後ほどということにして、講義の概要について記したい。
コミュニケーションにはさまざまな定義があると言われているが、講義においては「コミュニケーションとは、ことば・文字・身振り・などによって意思・感情・情報などを伝達・交換すること」と定義してスタートした。
そしてコミュニケーションを分類すると、①言語音声(話言葉)、②言語非音声(書き言葉、手話)、③非言語音声(笑う、泣く、咳払い、あくび、等)、④非言語非音声(身振り、手振り、ジェスチャー、握手、相手との距離、等)と4つに分類されるという。
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講師が重視したのが「非言語非音声」によるコミュニケーションである。このコミュニケーションには①身体動作、②身体特徴、③接触行動、④空間行動、⑤人工物、⑥環境要因、⑦時間、⑧におい、⑨視線、というようなものがあるという。
私などコミュニケーションと聞くと、話したり、文字に書いて伝えたり、ということを考えがちだが、そのほかの手段で相手に意思を伝えている場合が多いことを改めて教えられた思いである。
ということになると、最初の問いの答えは明らかとなる。つまり、どの事例もコミュ―ケーションの一つであるということが言えるということだ。
直接的に話したり、文字に書いたり、というだけではなく、私たちは非言語非音声的なコミュニケーションによって、相手に多くの情報を伝えていることになる。
改めて、コミュニケーションを考える機会となった講座だった。
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3月13日(火)午後、札幌エルプラザにおいて「札幌生涯学習インストラクターの会」が主催する「『コミュニケーション』と上手に付き合うために」という講座に参加した。
最初に講師が次のようなクイズを出した。「深く考えずサラッと答えてみましょう」と話し、「次の7つの事例についてコミュニケーションだと言えるものに〇印を付けなさい」と言いながら質問用紙が渡された。ブログをお読みの貴方もぜひやってみてください。
【問1】駅のコンコースで元カレにばったり会った。しかし、元カレは目があったとたんに視線をそらし、素知らぬ顔で通り過ぎていった。
【問2】朝のウォーキング中に後ろから「ア~、しばらく~元気?」という女性の声に「ハイ?」と言って振り向くと、携帯電話での会話であった。<オゥー恥ずかしい…>
【問3】妻の誕生日に珍しく「外食でもしようか」と声をかけたが、「気を遣わなくていいですよ」と、やんわり断られた。しかし、後にテーブルの上には妻の大好物である出前寿司のカタログが無造作に置いてあった。
【問4】暫くぶりに弟が遊びにきた時、些細なことで意見が合わず口論になってしまった。
【問5】今日は大事な「講座」の日である。講師として、参加する皆さんに失礼のないようにネクタイ選びに気を遣った。
【問6】朝のウォーキング中、前方から軽装の女性が自転車に乗ってきたので、顔を背けて横によけながら立ち止まっていたら、女性は「すみません」と言って通り過ぎた。
【問7】仕事の帰りA君に「軽く一杯(お酒)ひっかけていかない?」と話すと、いつもは断ることしかなかったA君、「あっ、先輩いいですか?」と言って喜んでつきあってくれた。
回答は後ほどということにして、講義の概要について記したい。
コミュニケーションにはさまざまな定義があると言われているが、講義においては「コミュニケーションとは、ことば・文字・身振り・などによって意思・感情・情報などを伝達・交換すること」と定義してスタートした。
そしてコミュニケーションを分類すると、①言語音声(話言葉)、②言語非音声(書き言葉、手話)、③非言語音声(笑う、泣く、咳払い、あくび、等)、④非言語非音声(身振り、手振り、ジェスチャー、握手、相手との距離、等)と4つに分類されるという。
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講師が重視したのが「非言語非音声」によるコミュニケーションである。このコミュニケーションには①身体動作、②身体特徴、③接触行動、④空間行動、⑤人工物、⑥環境要因、⑦時間、⑧におい、⑨視線、というようなものがあるという。
私などコミュニケーションと聞くと、話したり、文字に書いて伝えたり、ということを考えがちだが、そのほかの手段で相手に意思を伝えている場合が多いことを改めて教えられた思いである。
ということになると、最初の問いの答えは明らかとなる。つまり、どの事例もコミュ―ケーションの一つであるということが言えるということだ。
直接的に話したり、文字に書いたり、というだけではなく、私たちは非言語非音声的なコミュニケーションによって、相手に多くの情報を伝えていることになる。
改めて、コミュニケーションを考える機会となった講座だった。