小笠原の父島は面積23.4㎢と小さな島である。しかし、起伏が激しいために島内には数多くの展望台があり、眺めが素晴らしかった。私はその多くを訪れ、眺望を楽しんだが、本日は多くを語らず、写真を多用し私が楽しんだ眺望のおすそ分けをしたい。
本当は、一日に2テーマと考えていたので、本日は眺望とビーチを取り上げようと思っていたのだが、紹介する写真の数が多くなりそうなので「父島の眺望」だけでレポすることにした。
父島は前述したように起伏が激しい島のため数多くの展望台などが存在する。そのことが昨日レポしたように空港を建設する場合には隘路となっている。そのような父島の眺望を特集することにした。
紹介順は、私が訪れた順とした。
長崎展望台
長崎展望台は父島の中で初めて訪れた展望台だったので、その美しい眺望に思わず心の中で歓声を上げた私だった。
旭山(山頂)
旭山は小さな山だったが、天候も良くて山頂からの眺望は抜群だった。
ウェザーステーション展望台
ウェザーステーション展望台は、気象観測装置が設置されていることから付けられている名称だが、島の南側にあり、陸からのホエールウォッチングの最適地として知られている。
中山峠
中山峠は、ジョンビーチを目指すトレッキング路の第一のピークとなっているところで、小港海岸を望む眺望の良いところだった。
※ 眼下にスタートした小港海岸が見えました。
高山(山頂)
高山は同じくジョンビーチを目指すときの第二のピークとなっているところで、父島の隣の南島などが望める眺めだった。
写真中央に見える島は、隣の南島です。
旭平展望台
初寝浦展望台
初寝浦展望台は、その眺望よりもその展望台の傍に旧陸軍の軍用施設が残っていることで知られている展望台である。(後日紹介したい)
中央山展望台
中央山は人が登ることができる山としては最高峰で319.5mあり、文字通り島の中央にある山である。海岸にある山ではないため。眺望はそれほどすぐれたものではなかった。
釣浜展望台
どうでしょうか?小さな島にこれだけ多くの眺望を楽しめるところがありました。観ていただいた方には少々食傷気味にもなったのでは?明日は父島に広がるビーチを紹介します。