毎朝ラジオ体操に取り組んでいる方、SF世界に熱中する方、3度もニューヨーク生活を体験された方…、今回もまた知人たちの新たな面を知ったり、多くの示唆を得たりと、楽しく意味ある「自らの人生を語る会」だった。
私が所属する「めだかの学校」では、今年度後半期の企画として、それぞれの人生の中で体験したり、積み重ねてきたことの中で伝えたいことを披露しあう「自らの人生を語る会」を続けてきた。
その様子について、昨年11月29日付の拙ブログでも一度レポしたところである。したがって今回はタイトル名を「人生を語る Ⅱ」とした。(11月のブログも併せてお読みいただきたい)
3月26日(月)に第5回目となる、最終回が開催された。
最終回は3人の方がお話された。お話されたタイトル名は「私の好きなもの」、「一日の始まりはラジオ体操」、「チョイ住みニューヨーク」というものだった。
3人のお話とも、それぞれの興味関心について理解することができたし、また私自身の関心事と比較してお話を伺うことができて楽しいひと時だった。
さて、最終回を終えて今回の企画全体を振り返ってみることにした。
発表した全員のタイトル名を羅列してみることにする。
◇ビールと私
◇読書に学ぶ
◇私の生涯学習
◇ファミレスオープンに関わって
◇札幌駅前通り
◇授業「願いを抱け、夢を持て」
◇「エンディングノート」の勧め
◇私の名画鑑賞
◇私の好きなもの
◇いつ日の始まりはラジオ体操
◇チョイ住みニューヨーク
というタイトル名だった。
タイトルだけでは話の内容を類推するのは難しいと思われるが、全てを聞くことができた私は大変興味深かった。私たちは月に一度の「給食会」でお酒を介しての懇親会をもっていて、互いにかなり親しさを感じていたが、こうしてそれぞれのお話を伺い、これまで知ることができたその人なりをさらに深めることができたと思っている。
なお、私は前回の「人生を語る」で「私を培ってくれた欧亜貧乏旅行」と題すると予告していたが、その内容を「授業」という形で発表させていただいた。その評価がどうであったか、私には知る由もない。
ただ、この企画には続編があり、11編の発表の中から「もう一度、もっと深く聞きたい」ものを互選によって二人の方が選出され、秋にもう一度発表することになっている。
先日、その投票を終えたのだが、結果はまだ知らされていない。気になるところである。
※ 本日のイラストはすべてウェブ上から拝借しました。