田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

コンサに暗雲?今季初の無得点2連敗

2018-09-24 16:20:57 | スポーツ & スポーツ観戦

 好調だったコンサドーレが足踏みを続けている。前週の対川崎戦の大敗に続き、昨夜の鹿島戦でもなすすべなく敗れた。2試合共に得点を取れぬままの連敗である。なんとか反転攻勢のキッカケを掴んでほしいのだが…。

 ※ コンサの投稿の場合、いつも会場内の写真が多いので、今回は場外の写真も織り込んでみた。

          

          ※ 夕闇迫る中、ドームへ急ぐサポーターたちです。

          

          ※ この日は屋外テラスが開放されていて、テラスで食事を楽しむ人もいました。

          

          ※ 屋外は少し肌寒かったせいもあって、人影はイマイチという感じでした。

 昨夜(9月23日)、コンサドーレのホーム戦:対鹿島アントラーズ戦があり、私としては一か月ぶりに札幌ドームに足を運んだ。

 強豪の鹿島戦とあってコンサのサポーターも気合が入ったのか21,000人超が詰めかけた。

 鹿島からもかなりの数のサポーターが駆け付けていた。

          

          ※ 熱狂的なサポーターが集うゴール裏から、バックスタンドにかけては観客席がびっしりと埋まっていました。

          

          ※ 鹿島から駆け付けた(?)熱心なサポーターでアゥエイ席も満員の状況でした。

          

          ※ いつものように後半途中でこの日の入場者数が発表になりました。 

 試合の方だが、0対2であえなく敗戦の結果となった。

 前節の対川崎戦に0対7と屈辱の敗戦を喫したコンサイレブンの奮起に期待したのだが、そうは簡単にはいかないのがJ1である。

 私が観るかぎり、コンサは鹿島に翻弄されていたように見えた。

 ボールはある程度持たせてはくれるものの、チャンスらしいチャンスを作らせてくれないのだ。私が観ていたかぎり、「あるいは?!」と思わせてくれたシーンはわずか2度ほどだった。

 それに対して鹿島は何度もチャンスを作り、そのうちいくつかはコンサGKのク ソンユの美技に助けられていたが、それにも限度があった。

 スコアは0対2だが、試合としてはもっと差がついてもおかしくないような試合内容と私には映った。

           

          ※ 試合中の唯一の写真、キックの名手:福森選手がCKを蹴ったところです。白い影がボールの軌跡です。

 う~ん。これはどうしたことだろうか?

 今季のコンサはチームが変わったかのように快進撃を続けてきた。今季これまでに2連敗は一度だけあった。それはロシアWC休戦を挟んだ2試合を連敗している。しかし、その時は負けても1対2の敗戦で得点はしているのだが、今回の2連敗は無得点で試合内容的にも惜敗ではなく、完敗の2連敗である。

 ちょっと心配である。

 ポジティブに考えれば、この2連戦の対戦相手が川崎、鹿島と常にJ1の上位を争っている強豪チームだったことから「仕方ない」という見方ができるということだろう。

 ただ、あわよくば3位以内に入ってACL(アジアチャンピオンズリーグ)の出場権を得るという夢がコンサイレブンにはあった。その夢が遠のいたというのが昨日の敗戦だった。

          

          ※ 試合前のドーム内の様子です。テラスより買い物する人で賑わっていました。

          

          ※ こちらは二階のコンコースにある食品を販売するブースです。 

 昨日の敗戦でコンサは4位から7位に転落した。

 ここは現実的に目標をベスト5くらいにおいて残り7戦を戦ってほしいと思う。

 とりあえず次節(9月29日)は現在15位と最下位に低迷する鳥栖戦を確実に勝利して、悪夢を一掃し、調子を取り戻してほしいと切に願いたい。

 鳥栖戦もホーム戦なので観戦に駆け付けたいが、29日は友人に誘われてラグビートップリーグの観戦予定のため、コンサの健闘を月寒屋外競技場から祈りたい。

          

       ※ コンササポーター席には「北の大地は屈しない。俺達はこれからも愛する北海道と共に生きる」というメッセージが掲げられました。