昨春、初めてその花園を見て大感激した私は、今日再び花園のある浦臼神社まで車を走らせた。昨年より4日遅い再訪だったが、ジャストタイミング!だったようだ。昨年以上に素晴らしい花園を堪能することができた!
昨春大感激した私は再び訪れたいと思っていた。そのことを妻に話すと、出不精の妻が「私も行ってみたい!」ということで今朝、二人で浦臼神社を目ざした。天気も良く、心地の良いドライブを楽しみながら朝10時半頃に浦臼神社に着いた。
神社は国道から見上げるほどの高いところに造られている。訪れる多くの人たちは車で丘の上の駐車場まで行くのだが、私は急階段を登って向かうことにこそ価値があると考え、丘の下に車を駐車させて120段ある急な階段を登って神社の境内に広がる花園に向かった。(妻はブーブー言っていたが…)
※ 国道沿いに立つ浦臼神社の第一鳥居です。
※ まるで天を衝くかのように(少しオーバーかも)聳える120段の急階段です。
※ 急階段の途中から撮る
※ 急階段を登り切った後に表れる第二鳥居と社殿です。花園は右側に広がります。
階段を登った先には、昨春同様にカタクリの紫色とエゾエンゴサクの青色が競演する見事な花園が広がっていた。まさに「天空の花園」である。今年はそこにところによっては、フクジュソウの黄色やフキノトウの浅緑色がアクセントとなって彩りを添えていた。ただ、全体としてはエゾエンゴサクの青色の占める割合が大きいかな?という印象だった。
あまり感情を表に見せない妻だが、けっこう感激していた様子だった。
花園には多くの人が詰めかけていた。特に目立ったのが大きな望遠レンズを抱えた人たちだ。聞くところによると花たちが敷き詰められた境内の中に立つ大木の間からリス(エゾリス?)が花園を駆け回るらしい。その瞬間を狙っているのだとか…。望遠レンズを抱えた人たちはけっしてプロという風情ではなく、老若男女あらゆる年齢層の人たちに見えた。特に老年女性が望遠レンズを抱えているところに、カメラブームが全世代に広がっていることを教えられた思いだった。
私はそこまでカメラに入れ込む意欲もなければ、素質もない。相変わらずのデジカメに花園の様子を収めるだけだった。それでは本日の収穫(?)を一挙公開します。
※ リスの出現を待ち構える愛好者たちです。
※ 広がる花園にシャッターを合わせる愛好家たちです。
浦臼には神内ファームのラベンダー畑があるのですか?一度見に行きたいですね。メロンもいいですね。
情報ありがとうございました。
浦臼へ行くのは浦臼温泉に入浴のためだ。
そのほか神内ファームのラベンダー畑や
赤牛・めん羊など 広大な牧草地を
見るためだが 初代の神内氏が亡くなって
から農地の管理が不十分で足が遠のいて
いる。国道沿いでメロンを売る時期に
買いに出かける。