田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌グルメ紀行 44 ゆりや食堂

2021-04-25 18:51:20 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行

 昭和の雰囲気が感じられる庶民的な食堂ということで「かでる講座」でエッセイストの和田由美氏推薦してくれたところだったが、私的にはやや期待外れだったかなぁ…、という印象だった。

   

    ※ 現在の「ゆりや食堂」の店の前の様子です。

 和田由美氏「かでる講座」において「昭和の懐かしグルメ」と題してお話されたが、そのなかで「札幌の街では老舗が次々と消えていく」と嘆かれたが、その中で昭和の雰囲気を失わずに今なお残している店として「よりや食堂」を推薦された。「ゆりや食堂」を調べてみると我が家から近いことが分かり、さっそく駆け付けてみた。

 「ゆりや食堂」は2年前まではいかにも昭和の食堂といった外観だったのだが、そこから現在のビルの1階に移転している。店の構えは以前の雰囲気をたたえてはいるが、店内はやはり小ざっぱりとした感じで、特に昭和を意識しているような感じはなかった。私がうかがった時には午後1時を過ぎていたのだが、3~4組の客がおり、それなりに繁盛している店のようにうかがえた。

   

   ※ 店内客席から厨房を見たところです。

 和田氏は「ゆりや食堂」の特徴は、いわゆる普通の食堂のメニューと共に、小親子丼とか、小チャーハンといった量が半分のメニューがサイドメニューとしてあるということだった。そこで私は「小ラーメン」(450円)と「小チャーハン」(300円)を頼んだ。

   

   ※ メニューの一部です。この倍くらいの品数がありました。   

 やや時間をおいて出てきたラーメンもチャーハンは思っていたより小盛りといった感じだった。ラーメンは塩とも醤油ともいえるあっさり味のラーメンだった。チャーハンの方もごく普通の味といった感じのものだった。

   

 店は調理担当の主人と、接客担当の女性(店主の娘さん?)の二人で切り盛りしているようだったが、女性の接客にはややがっかりさせるものがあり、そのことが料理の味の評価にも関連してしまったようにも思った。

 せっかく周辺の方々からは支持されている店のようなので、もう少し晴れやかに、明るく接客されるともっと繁盛するのではと思われたのだが…。

      

    ※ 以前の店の前の写真です。前の店のイメージを現在の店にも残しているようです。

ゆりや食堂 データー】

札幌市中央区南1条西19丁目1-254 ドレイジャータワービル 1F

電  話  011-621-4911

営業時間  11:00~19:00            

定休日   日曜日、祝日

駐車場   無
座 席    カウンター 4席、テーブル 5 × 4 = 20席   計24席                      

入店日  ‘21/04/25



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