札幌のサクラの開花状況は、種類や場所により開花状況はマチマチだったが、いよいよ札幌も花の時期を迎えることができたという喜びを感じながら歩いた。それより嬉しかったのはロングウォークで今季初の30キロ超えを達成したことだ。
22日(木)に札幌のサクラの開花が宣言されたが、二日後とあってあるいは見頃かな?との思いから主だったところを巡って歩いた。しかし、ところによって状況はマチマチだった。やはりサクラの種類や、植わっている場所によって咲き方は左右されるらしい。巡って歩いた、見本木(札幌管区気象台)、北海道神宮、円山公園、大通公園、中島公園、白石サイクリングロードの本日の状況を写真の共にレポートします。
札幌管区気象台の見本木
我が家のすぐ近くにある札幌管区気象台の見本木は、まだまだ満開とはいかず、三分咲きといった程度だった。
北海道神宮のサクラ
北海道神宮の境内には、従前に見本木だったソメイヨシノが植わっているが、やはり開花したばかりといった状況だった。しかし、ヤマザクラの類は五分咲きといった感じのものもあった。それより見事だったのは梅園に植わっている梅の木だった。白い梅の花もあったが、紅色の鮮やかな色を呈している木が多かった。
円山公園のサクラ
円山公園はサクラの時期に多くの市民がBBQを楽しむので有名だが、サクラの木はそれほど多いとは思えない。そのサクラたちはやはり五分咲き程度の状況だった。その円山公園に併設されている「坂下野球場」の傍のサクラが例年早く咲くので知られている。今年も行ってみると、見事に満開状態だった。
※ ここでカメラのバッテリーが無くなる直前だったことに気づき、家に戻り充電のために1時間半ほど時間をロスし、再びロングウォークに出かけた。
大通公園のサクラ
大通公園のサクラの木は意外に少ない。まとまって植わっているところは一か所くらいか?それらの咲き方はマチマチだったが、よく咲いているもので七分咲きといった程度だった。それより、大通公園に隣接している「札幌市教育文化会館」と「札幌市資料館」の庭のサクラは両者ともに満開に近い見事な状態だった。
※ 札幌市教育文化会館の庭のサクラ
※ 札幌市資料館の庭のサクラ
中島公園のサクラ
中島公園には日本庭園の中に素晴らしい枝垂れザクラがあるのが有名である。しかし、その枝垂れザクラはまったく開花しておらず蕾のままだった。
また、中島公園にはもう一つ、ソメイヨシノが歩道を包んで回廊のようにして咲くところがある。しかし、そこのソメイヨシノもまだ開花前だった。二つのサクラはぜひ見てみたい。数日後に再度訪れたいと思う。
意外だったのは公園内にある日本庭園の中にカタクリとエゾエンゴサクが咲き競う庭があったことだ。こちらもまだ満開状態ではなかったが、カタクリとエゾエンゴサクの競演を見ることができたのは収穫だった
白石サイクリングロードのサクラ
上記5ヵ所からは少し離れていたが札幌市のサクラの名所の一つ「白石サイクリングロード(愛称:白石こころーど)」を訪れた。ところが、こちらのサクラはほとんどが開花前の状態で、ほんの一部が開花しているのみだった。最盛期になると一部はサイクリングロードを多い、サクラのトンネル状態になるのだが…。サクラの種はヤマザクラの種だと思われるのだが、開花が遅いのは市街地に比べると気温が低いのだろうか?サクラはほとんど見られなかったものの、お約束通り(?)南郷通20丁目にある「丸亀製麺 南郷」まで足を伸ばしてうどんに舌鼓を打ち、帰路についた。
今季初の30キロウォーク!
今期に入って「ロングウォーク」と称して比較的長いウォーキングを試みているが、これまでで最長は「環状通」を歩いた28.1キロだった。なんとか一度30キロ超えを!と思っていたのだが、本日ギリギリで30キロを超えることができた。これまで30キロはおろか、40キロ超えも体験しているが、今期になって30キロ超えは初めてなので素直に嬉しい。「まだ30キロ歩くことができる体力があるんだ」と…。疲れたが充実感に浸っている。明日体調がどうなっているか??
◇本日歩いた距離(総計)30.2km ◇歩数 42,496歩 ◇上がった階段 1階