西国三十三観音巡礼 （４）

ブログに書くことがなくなると、これの出番です。でも　いつも不評です。
でもでも、やり始めたこと　最後まで続けますよー。
前回は8番札所までご紹介しました。またまた10年前のことです。

9番札所　興福寺　南円堂　（奈良）

ここは奈良公園を歩きながら、まず皆さん寄られますよね。。
あの阿修羅像があるのは北円堂で、札所としては南円堂です。
ご本尊は秘仏ですが特別拝観があります。




この時の奈良旅行で私が記録に残しているのは、ホテルの食事代の高さでした。
7000円から30000円。（Ｇホテル）奈良公園内...コンビニはなかったから、
単品で1番お安い雑炊と掻き揚げを頂きました。
（私たちは前もって準備する知恵はなかった...以後学習しました。）

10番札所　三室戸寺　（宇治）　です。

千手観音は秘仏です。蓮の鉢がずら～っと並んでいました。

この時も　もっと観たかった阿弥陀様を観るため平等院に行きました。
藤原氏全盛時代の道長公の別荘です。。

11番札所　上醍醐寺　（京都）

年に１回5月のご開帳にあわせてご本尊に会いに行きました。
そこで恩師の親友に偶然会った話は前に２回は書きました。


12番が岩間山　正法寺　（大津市）　です。

ご本尊は14,5ｃｍの手のひらに乗る大きさの金銅仏と「伝えられている」
私は信仰心はありませんので　その日の作文（？）にこんなことを。。。

もしかしたら　ご本尊の仏像は実在しないんじゃないか、秘仏じゃなく無仏じゃないか・・・

タクシー代　２万円かかってますからね。。不平ばかりの札所詣りです。
でもお寺と言うより神社と言った佇まいで、それは静かなところでした。

古池や　蛙飛び込む　水の音　の　芭蕉の句碑がありました。





１３番　石山寺です。（京都）

琵琶湖マラソンでいつも写りますね。。



写真は東大門ですが本堂も多宝塔も国宝ですね。。紫式部の人形があります。
ここで筆を起こされたのが　須磨　と　明石　の２帖だそうです。（源氏物語）

この手のチケットの半券とか、パンフレットとか捨てられないんですよね。
今日　出番があってよかった！！！




この年　寂聴さんの源氏物語１０巻が出版されました。
たまたまお寺さんの関係で直接　寂庵で予約して署名入りを持っているんですよ。。

今日は西国三十三観音　９番から１３番札所までご紹介しました。。
最後まで読んでいただき有難うございます。