モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



写真は記事とは関係なく 台風の余波で強風の中の 浜木綿 (はまゆう) 7月16日の写真です。

 

お遍路 小休止して  最近読んだ本で面白かったもの(私の好み)をご紹介します。

 泣きながら読んだ本

上橋菜穂子著 【獣の奏者 闘蛇編】  

           【獣の奏者 王獣編】      講談社文庫

ファンタジーです。。 私は好きなんです。。 時代も場所も特定されませんが 闘蛇村に暮らす少女の物語です。

 

闘蛇を死なせてしまった罪で獣医師の母親が処刑されます・・・・・孤児になった少女エリンは養蜂業のおじさんに助けられ・・・涙が止まりません。 

王獣編では 年を経て少女が 母親と同じように 王獣村で 王獣を育てる

闘蛇編では 少女と母親  王獣編では少女が母親になって 母親と少年  を通して物語が展開します。

小さな蜂も 大きな恐竜も 人と同じ生き物として命の大切さを切々と訴えます。

 

ここで完結した物語なんですが ファンの要望に応えて 続編が出ている。文庫本があるのか ないのか待ち切れなくて・・・買いました。

【獣の奏者 探求編】 【獣の奏者 完結編】  大量死した闘蛇と王獣の死因を調べます。 母親がなぜ処刑されなければならなかったか・・

 

 闘蛇と王獣 分かりやすく言えば恐竜かなぁ~

 今度こそ完結と思ったら まだあった・・・・【獣の奏者 外伝 刹那】  1600円+税 ですからね~ 文庫本が出るまで待とうかな

 

笑いながら読んだ本

浅田次郎著 【一路 】 中央文庫 友人から借りました。 

焼け跡から出てきた古文書は 父親が書き遺した参勤交代の心得

それをもとに古いしきたりにのっとっての道中 描写がおかしくって 噴き出しながら読みます。

とにかくおかしくて やがて・・涙が出ます。  小説家って人間をよく観察しているものだと痛感します。

 

 

 

どちらにも共通するのは・・・・動物が人間の言葉や感情を理解して通じ合えること

そして 小説の舞台に 私が行けない ということ  参勤交代の道中は 中山道 遠い・・・・ 

 

芦屋町の情報 あしや花火大会 7月25日(土) 雨天順延 26日(日) です。

 

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