芥川賞・直木賞の受賞者が発表されました。福岡市の西南学院大学の大学院生、鈴木結生(すずき・ゆうい)さんの著書「ゲーテはすべてを言った」が芥川賞を受賞しました。 おめでとうございます。読んでみたいです。
【藍を継ぐ海】 で 伊予原 新 さんが 直木賞を受賞しましたね。 おめでとうございます。嬉しいです。
過去に読んだ記事のコピーです。タイトルにもなっている 【月まで3キロ】
自殺場所の下見のため乗ったタクシーのドライバーとの出会い 月まで3キロのところに案内されます。 他6篇の短編集です。
その中で特に好きだった作品 ・・【エイリアンの食堂】
短い期間に祖母と母親を亡くした少女が プレアデス星団から来たに違いないと思うお姉さんに出会います。 彼女の話の素粒子に 夜空に母親感じて少女は癒されます。
素粒子・・・ノーベル賞などの話だと全く受け付けませんが 私は熱心に何度も読みました。
「マグロも豚も、わたしもあなたも 生き物だけじゃない。このテーブルも椅子もコップもお水も、この世界に存在する物質は全部がぜーんぶ、クオークとレプトンでできている」
おしまいまで読んで 書店のカバーを外したら、著者の本の中に【花巻農芸高校地学部の夏】があった
私はコロナが怖くて立ち読みできず タイトルだけ見て買ったのですが 宮沢賢治にいざなわれたのかな?
伊予原 新 著 新潮文庫【青ノ果テ】をご紹介します。【月まで三キロ】を読んで面白かったので この著者の本2冊目です。
★★★★★ 金色の星 です。
【宮沢賢治 銀河鉄道の夜】を読んだことの無い方は この本を読む前に ぜひ先に読んで頂きたいです。
全体が 銀河鉄道へと つながっていくからです。
副題になっている 花巻農芸高校地学部の夏 モデルは 現在の花巻農業高校です。
精神歌の最後の部分が大きく書いてあります。 ワレラヒカリノミチヲフム
ここからは、最近読んだ本です。
【星を掬う】 町田その子 著 中公文庫 星を掬う(すくう)・・・題名がいいですね。 ずーッと見ていたら 海のように見える時がありますね。
あらすじです。 暴力夫から逃げるまでが ハラハラ・・ドキドキ
哀しいとき 一粒 いちごみるく飴を食べる・・・ たまに買いますよ。 美味しいです。
町田その子さんも 以前【52ヘルツのクジラたち】で本屋大賞を受賞しましたね。彼女の作品も何冊か読んで すっかりファンです。福岡県人ですからね。
【ギリギリ】 原田ひ香 著 角川文庫 この著者の本は 友人からの📦 【一橋桐子(76)の犯罪日記】と 【古本食堂】を憶えているけど 【古本食堂】の中に出てくる本を 私、アマゾンぽちしましたよ。 それだけ【古本食堂】が面白かったです。
【ギリギリ】のあらすじです。 これは ちょっとどうなってるの? っていう感じでした。
今回ご紹介した 2冊とも 一気読みでした。
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