ここはぎんどろ公園 雨脚が強くなって文化センターで雨宿りしています。 この後どうするか もう帰る日です。 ホテルはチェックアウトしているし、
館内で・・・行きたいところがあるんです。 1年間 市役所観光課ほか 色んな所に資料を送っていただいてます。
その中から 【茶寮かだん】を選びました。 宮沢賢治の親戚にあたる橋本家の古民家をカフェにしてあります。 タクシーを呼んで行きました。
そのタクシーがまた去年 花巻弁で 鹿踊りの詩(詩碑)を読んでくれた運転士さんでした。 橋本家表門です。
賢治さん設計の花壇です。 南斜面になっています。
賢治さんの設計した花壇はあちこちで観ましたが ここは最後の設計と思われるそうです。
器もとっても優しく 美味しいコーヒーには小さなチョコが2個ついていて・・・・ケーキも、とっても品のいいお味でした。
お縁側から花を持ってきていたその当時 賢治さんは30代 橋本家のお嬢さんは6歳って言われたかな? 現在御殿場にお住まいだそうで お花を持ってくる賢治さんを覚えていらっしゃるそうです。
それを聴いて 親戚のお家に行くのに、表門からは行かないだろうと 裏門にまわってみました。
裏門から入って 表に向う所に花壇があります。
その手前にお縁側はあります。 ここから賢治さんは上がったんだね~ 台の上にどんぐりがさりげなく置いてありました。
そのお縁側です。 今はここを買われたオーナーの奥様です。 当時のお嬢様に(92歳) 現在の写真を送られたというお話を聴きました。
古民家の 窓ガラスや 柱 など 見事でした。
天井は格天井 玄関の硝子戸の向こう 蹲が見えています。
帰る時にはご夫婦でお見送りしてくださいました。 また来ますってお約束したか、らまたいかなくっちゃ。。
去年の旅行の後 パソコンの会の仲間から5人が加わってくれて 6人で・・・・1年間 月に一度 賢治研究会と称してミーティングランチをしてきました。
そして今回の6人旅行でした。 共通のテーマがあってからの旅は楽しいものでした。 案内係りの私は資料作りも楽しい仕事でした。