鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

がまかつの展示会に行ってきました。

2006-03-12 21:49:29 | お知らせ
 今日12日は恒例のがまかつの展示会の日。仙台卸商センターへ車で出かけました。10時25分から11時30分頃まで会場をうろうろしたり、講演を聴いたりしました。すごい人だかりで、活況を呈していてよかったと思います。若い男女のカップルや子どもたちがお父さんに連れられて来ていると言うのも悪くありません。嬉しくなります。でもこの活況が何時まで続くか、とくにアユ釣りが何処まで続くか正直心配でもあります。

 このがまかつの展示会は、以前は勝山団地のKHBホール(東日本放送)で開催されていました。あの頃は釣り仲間の「青葉カワセミ会」のメンバーも行く気満々で、駐車場が余り広くないこともあり、早め早めに行ったものでした。異常といってもいいくらいの活気と華やかさがありました。何と言っても普段触れない高級アユ竿に直に触れるとあって、楽しみでもありました。いよいよアユ釣りシーズンを迎えるのだなという感慨もありました。楽しみの一つに、がまかつフィールドテスターによる仕掛け作り講習会があり、直に作っているところを見られるのと、出来上がったものをもらえるのが(乞食根性?)正直楽しみでもありました。

 でもこの頃はそういう熱気も懐かしさ、過去のものになりつつあります。胸が高鳴るということはなくなりました。慣れてしまったということもありましょう。飽きてきたということもありましょう。自分自身として、それなりにアユ釣りも向上し、まあ素人よりは数段上手いよなといううぬぼれ?みたいなものもあるのも本当です。また展示会をやるのか、好きだなあ、飽きないなあと思ったりしてますが、それでも展示会があるとなると、行かないわけにはいかないような気持ちになってしまうのです。直接手にとって実物を見てみたい、検証してみたいという気持ち、また、釣りファンとして同じ仲間同士共通の気持ちに浸ってみたい、同じ気持ちを共有したいということもあります。

 とにかく行ってきました。素晴らしいことがありました。分厚いがまかつのカタログ等をくれるのはいつものとおりなのですが、何と今回はカタログ等が青いバックに入っているではありませんか。手提げかばんがついているのです。これは素晴らしいサービスです。利用者、来場者のことを考えています。バッグを持っていかないと、重いカタログを脇に挟んで長いアユ竿を手に持って感度、手触り等を味わうのは大変なのです。しかし取っ手の着いたバッグなら不便を感じません。天晴れ!がまかつです。アユつりに関して言えば、竿は一杯あってよかったのですが、ハリや糸等の小物、付属品の展示が少なかったです。

 講演として、井上さん、工藤さん等の球磨川を中心とした話しがあったのですが、正直なところ余り盛り上がらなかったのではないでしょうか?もっと工夫があってしかるべきだったように感じました。(半分で帰ってきたので、その後盛り上がったのなら謝ります。)

 そうそう良かった点として、これもサービスが良くなったということになりますが、駐車場の料金が無料になっていたということです。この気配りは大変有難いです。

 がっかりしたのは、今でも思い出すたびに悔しい思いをしているのですが・・・。一昨年か、がまかつの東日本ブロック大会が新潟県の荒川から急遽宇都宮の鬼怒川に変更になったことがありました。予選でのこと、右岸側の深みのある早瀬に囮を入れて、何とか早く一匹を釣ろうと内心あせってはいたのですが、何と根かかり。ちょっと深いし、流芯だし、泳げない慎重も165センチと大きくない私としては、少し竿をあおってみて、それでも根がかりが外れなければ、糸を持って引っ張るつもりでした。しかし、なんとなんとほんの少しのあおりで竿(ファインスペシャル)が折れてしまったのです、しかも芯竿ではなく#2の竿が。がっかり!!ショック!!!その後のことは言うまでもありません。悪循環の繰り返し・・・・。悔しかった・・・・ファインじゃなかった・・・・・・・・・・・・。愚痴になってしまいました。
そんなことも昔ありました、という話しです。

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