鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

小国川の年券等が変わります。

2006-03-14 22:51:01 | 提案・要望
 ここ数年間は小国川の鮎用の年券を購入しています。宮城県・仙台市に住む鮎釣り人にとって山形県はなくてはならない県であり、山形県があるから何とかまだ仙台にいて鮎釣りをしていられるというのが正直なところで、山形様様です。

 小国川漁協からは年賀状は来ていませんでしたが、何故か今年は年賀状が届きました。嬉しかったですね、単純に。釣り人は単純ですから。
 しかし、1月末ですか、今年の小国川漁協のホームページはどうなっているのかと開いてみたところ、何と料金値上げ、年券が1,500円上がって9,000円、日釣り券が1,500円が1,800円に値上げしますという表示。年賀状と関係があるのか?

 小国川漁協は、東北地方ではまれにみる漁業資源の確保に積極的な漁協で、それは誰もが認めるところでしょう。感謝しています。組合員が熱心に鮎の孵化に精を出し、夏に我々を楽しませてくれることにお金がかかるのか、鮎つりの環境を守り、維持するのに経費がかかっているのかな、仕方がないかと思いました。

 でも、そういう小国川漁協だからこそ、たったいっぺんのHP上での広報だけですませていいものでしょうか?山形県が許可しているのだから、誰にも文句は言わせない、文句を言われてもどうしようもないのだということなのでしょうか?そうであればまことに残念としかいいようがありません。

 模範的な組合、漁協であればこそ、値上げの理由をきちんと説明すべきではないでしょうか?説明責任はあるのではないでしょうか?できればそれ以上に、毎年の組合の収支決算書なり貸借対照表を自ら進んで公開すると言う素晴らしいことは出来ないのでしょうか?それをやったら正に快挙です。素晴らしいの一語に尽きます。

 事業計画、収支予算書に基づいて、これこれの理由でやむを得ず値上げをしなければならないので、釣り人のご理解を戴きたいというようなことをすべきではないかと要望するのは無理なことでしょうか?
 一気にそこまで要望するのは、余りに高望みし過ぎかもしれません。でも、せめて値上げの理由くらいは一言言って欲しかったと思うのは私だけでしょうか?小国川は売り手市場で、鮎釣り愛好者としては渋々でも従わざるを得ませんが、できれば、できうれば納得した上で従いたいものです。値上げ理由に納得し、逆に積極的に後押しさえしようとなったらこんなに素晴らしいことはありません。

 なお、今のところ、最上川第一組合、第二組合とも値上げは考えていないのか、まだ公開する前なのか何とも分かりませんが、去年と同額のようです。

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