鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

7日午前の広瀬川釣行

2009-08-08 21:59:18 | 広瀬川

(昨日7日の内容及び写真です。)

 7日は午後からの勤務でしたので、午前中霧雨・小雨でしたが、川に入ることにしました。 ウエットタイツにしましたが、上はショートレインを着込み、雨でも寒くないように注意しました。

 タックルは、竿は久し振りの登場です、マミヤOP「競技プレジデント アラミカ 9.25」、水中糸は3回目となるナイロンの0.3号です。

 今日はオトリを購入して来ました。2匹で1,200円。 水温は20度。

    

 例によって1枚目の写真の右奥の平瀬に入りました。 気になったことがあり、それは何かしらコケがアカぐされしているのではないかということです。 石は黒く、ハミ跡もあるのですが、黒光りしているわけでもなく、ハミ跡も新しくない感じなのです。

 これは一体どういうことか??この辺のアユがいなくなってしまった、釣り切られてしまったということではないでしょうか!?アユがいなくなったので、いくらいいコケがあっても、アユが食べてくれない、だから腐れていく、石に輝きが見られなくなるということか??広瀬川のアユは釣り切られると、補充がきかないのが今までの例ですが、それにしては今年の広瀬川はよく健闘してくれたといわざるを得ません。感謝です。1ヶ月以上ももってくれたのですから・・・・。

 それでも川に入ったからには竿を出さずにおられようか?!オトリにハナカンを通して左岸から中央に泳がせます。 水温は20度。 時に9時25分。

 そしたら、5分後本当に弱い当りがあり、これはもしかして掛かったかもと竿を立てたところ掛かっていたという状況。掛かってからの引きはそれなりにあるのですが、最初の当りがどうにも面白くない。慎重にやり取りして取り込みました。22センチくらいか、あまり大きいとは感じません。

 これは以外ならぬ意外、もしかしてやはり結構掛かるのかもと期待を抱かせるのですが、そういう期待は往々にして裏切られるものです。その後掛かりません。 下っていきます。 2枚目の写真の少し上流でようやく2匹目が掛かりました。 それっきりです。45分で2匹という有り様。

        

 この付近には見切りをつけて、下ります。この頃から雨脚が少し強くなってきました。

 ずーと下って、美術館下の100メートル上流にあるトロから平瀬、早瀬に入りました。 ここでは4匹掛かりましたが、面白くありません。強い当りが相変わらずないのです。 しかも口掛りや脳天掛かりがあったりして、追いも悪く全体に元気がないアユなのです。 もしかしてアユにも立秋が分かるのでしょうか??もう夏は終わり(といっても夏らしい夏はとうとうありませんでした。)、秋が来たという気分なのでしょうか??だから夏の元気がなくなってきたのかも。 小雨が降っていたからなのでしょうか?

 更に下って、美術館下の岩盤の瀬へ。 いつもと異なったのは、この付近の岩盤は黒くなってきて、滑るようになってきたことです。 前回までは溝になった岩盤は全くと言っていいほど滑りませんでした。 それが今日は結構滑るのです。要注意です。

 滑るようになって、アユが多くなれば申し分ないのですがどうもそうではない。 やはりこれもアユがコケを食べないからなのでしょうか。

 写真の右岸よりで口掛りで1匹捕ったところで納竿としました。雨が強くなってきましたし。なんとも不完全燃焼のアユ釣りとなってしまいました。

           

 一つ面白いと言うか、変なことというか、左岸よりに釣り下っていったとき、右岸側にわかい数人の男女が見えました。右岸の崖を上流に向い、こんどは川を渡ろうとするではありませんか。4人か、男3人、女1人。ずぶ濡れです。この辺の川底は岩盤が沢山の溝となっていますので、歩くのは大変です。きわめて歩きにくいところです。そこを渡ろうとするのです。

 右岸に渡ってはみたものの、戻れなくなって右往左往しているのかなと思ったのですが、その後の行動をみて分かりました。 多分彼らは大学のワンゲル部員なのでしょう。 次にはリュックを担いで川を行ったり来たりします。 こちらにすれば迷惑この上もない。彼らがいいポイント荒らしてしまったのでしょう、だから掛からなかったと思いましょう。

 まあ、世の中にはいろんな人間がいるものです。


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