鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

とうとう、広瀬川

2009-08-24 21:46:29 | 広瀬川

 昨日痛めた左ひざをかばいながら午後から広瀬川に入りました。

 今日は朝から陽射しが眩しく、これは何が何でも川に入らないといけないという気にさせるような、そんな夏を思わせる?いい天気。

 竿を出したのは午後3時半からですが、その前にお昼頃、活けておいた養殖オトリが元気か、ビクごと盗まれたりしていないか確かめにいきました。 幸いにもビクと中のアユは無事でした。

  

 1枚目の写真は中州の右岸側の本流を右岸から撮ったものです。ここは右岸側は平べったい岩盤で、浅くなっています。写真の上、木のあるほうが水深もあり、いい石も入っています。

 ここから釣り下ったのですが、どうにも釣れません。オトリは小さくてもよく泳いでくれるのですが、追ってくれるアユがいないようです。

 ご覧のように濁りはなく、水は澄み、この辺の川底の石はアカぐされもなく、アユ釣り師にとっては垂涎の川相です。でも掛かりません。

 下流には2枚目の写真のように、月曜日と言うのに釣り人は多かったです。

     

 水温は24度。高いです。 タックルは昨日と同じで、竿はマミヤOPの硬調90、水中糸は0.35号です。(昨日は0.3号と書きましたが、0.35号の間違いでした。お詫びして訂正します。)

 中洲の右岸側を釣り下りましたが釣れないので、上流へ移動しました。トンネルの上流の瀬の瀬頭の平瀬から再スタート。やはりこっちは川底の石はアカぐされ。新しいハミ跡は皆無に近い。

 でも右岸ヘチよりは流芯よりもいい感じで、アユが跳ねたりもしていました。だから下の写真のようなところを引き釣り泳がせで、幅広く探ったのですが、追ってくれません。

        

 これはもうだめだなと諦めの心境で釣り下りました。右岸ぎりぎりを。やはりだめ。 そこで左岸に戻りながらみた川底、所々にハミ跡がある、これは数は少ないが水量のある瀬に、もしかしてアユがついているかもしれないと思い直し、左岸寄りから急瀬にオトリを送り込みました。

 4枚目の写真の丁度中央部当りです。時は午後5時13分でした。

 突然ガツーンという強烈な当りが伝わり、それでなくても下竿気味だったので、とっさに思ったのはのされたら拙い、段々瀬に逃げられたら取り込みは困難となる。 それなら必死に竿を寝かせて溜めて、ハリ掛りを完全なものにしてから竿を立てればよかったのに、のされまいとして竿を立て気味にしてしまったため、いくら急いで下ろうとしてもアユのスピードに叶いません。あれよあれよという間に、竿はのされ、折角の掛かりアユにも逃げられてしまいました。折角、せっかく掛かったと言うのに・・・。

 針のふところが開いていました。7.5号の4本イカリでしたが、軸が細かったようです。

           

 かくして今日の釣りはお仕舞となりました。3時半から5時20分まで竿を出し、釣果は0(零)でした。初めて、広瀬川で・・・。

 2匹の元気な養殖オトリは、本物の川に放してやりました。元気に大きく育って欲しいものですが。

 下流でガラガケをしていた人は、3,4匹は掛けたようです。

 

 何とかアユが深いトロから平瀬に戻ってきて、コケを食んでくれればいいのですが。今の状態は遅くなった土曜隠れかもしれません。

 9月にはいれば意外と意外なことになるかもしれません。それを期待しましょう。 でもそれまでオトリがもつかどうか、オトリを確保してくれているのでしょうか、それが心配です。

コメント (2)
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