鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

お母さんは偉い!

2009-08-17 16:34:48 | 最上川

 去年か一昨年にもご紹介したことがあると思いますが、カモ(カルガモ)のことです。

 昨日の最上川釣行、この時にもカルガモ(と勝手に思っていますが)一家が出迎えてくれました。 本当は警戒したのでしょうが。

 3枚の写真を見てもらえればお分かりのとおり、親子は車を止めた草むらで生活し、ときどき(定期的に)川に降りていって、水を飲んだり、水浴びをしたりして過ごすようです。

 最初上流域から釣り下ってきたら、写真の1枚目の下の方になりますが、カモの鳴き声が聞こえました。グワァグワァと言う声が聞こえるのでなんだろうと、声のするほうを見たらカモでした。一羽の黒っぽい親鳥が水中にいて、子どもたちは護岸の方に隠れるようにしていました。

 その時はカモたちは私を警戒して鳴いているのだなと分かりましたので、なるべく警戒されないように、逃げられないようにすこし川の中を遠回りして下りましたが、その時は子どもは4羽くらいしか見えませんでした。

 しかし、実際にはその倍の8羽がいたのです。他の4羽は母親の言うことを聞いて上手く隠れていたのでしょう。

 カモたちも流れ下ってきて、川で遊んでいます。母親はきちんと注意して見守ります。偉いものです。水浴びを楽しそうにする姿を見れば、だれでもしばし浮世の憂さを忘れることでしょう。スズメが水溜りでよく水浴びをしていますが、それの大型版となります。

 ただ、絶対に岸からは離れないようにしています。これも親の言いつけでしょうか。

 そしたら水遊びを終えたカモ家族は自ら上がってきて、私の車の駐車場所近くで草を食んでいるではありませんか。 こちらが驚かせないためもあるのでしょうが、逃げません。 子どもたちは姿は親鳥と同じ位に大きくなっているのですが、それでも親の後を追いかけています。

 いつまでこのような生活が続くのでしょうか。

 ここにはネコや犬がいないからいいのかも。この上にある露天風呂からもその愛らしい姿は見えるはずです。

   

 親鳥が子どもたちを川に入れないように警戒しています。

      

 グワァグワァと鳴きながら、水に親しみ遊び下っていきます。

         

 陸に上がっては草を食みます。左に移っているのがマイカーです。

 コンクリート製のものは芋煮会ようというか、ここで煮炊きができるように設置されているものです。山形県は芋煮会の本場ですから。 かって釣りに来て芋煮をご馳走になったこともありました。


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