今日夕方雷が鳴ったり、少し大粒の雨が降ったりして、これはいい、もっともっと降ってくれないかなと願ったのですが・・・、すぐに止んでしまった、この天気、まるで天が、自然が病んでしまったのかも。県南地方には大雨警報みたなのが出たのですが、すぐに解除されたようで、何故か宮城県には雨が降りません、天に見放されたのか、味方してくれているのか。
今日は朝河原を散歩してきました。いろいろ写真を撮ってきましたので、数回に分けてお知らせします。ひとつのことをあれやこれやで長引かせるのが私の得意?とする所です。嫌だなあと思いながらもお付き合いください。というようなことを書くのがよくないことなのですね。自分でも嫌になることがあります。
暑い暑いといいながらも、季節は確実に秋に近付いています。太陽が昇る前は清清しいものです。爽やかです。これで川に水があればもっといいのに。朝の空気が一番きれいなのは、川の流れるところの空気といいます。水の流れが空気をきれいにするのでしょう。それで二人の子どもが乳児の頃は、朝起きると抱っこして堤防を散歩するのが父親としての日課でした。大体決まった時間帯で、日課となると知らず知らずのうちに知り合いと言うか、あいさつをする人が出来たりして、人間関係もよくなったり(赤ちゃんをみて可愛くない、醜い、不細工とかいう人はいませんし)、散歩も億劫ではなくなったりしました。 そんなこともあったりしてか、乳幼児をみると話しかけたくなり、こどもに笑いかけたり、お母さんに話しかけたり、少しは仕事のせいもあるのでしょうが、子どもが好きなことはいいことだと思っています。(また関係ないことを書いてしまいました。)
朝のためか、セミの声もあまり聞かれず、ミンミンゼミやアブラゼミはさすがにもういなくなったのでしょうか。じりじりした夏の暑さを嫌でも感じさせる鳴き声は聞かれませんでした。辛うじてツクツクホウシが鳴いていました。ツクツクに限りませんが、セミは人が近付いていくと、気配を感じるのでしょう、鳴き声も早く不規則になり、途中で鳴き止んで別の木に飛んでいってしまいます。私はそれがとっても心苦しくて、セミに悪い気がして、極力鳴き止んだり、逃げたりしないように注意して通るのですが、敏感なセミは人間の気配を無視して鳴くということはしないようです。
そのツクツクも今にも鳴き止みそうで、止めないで元気に鳴き続けてくれと祈りながら散歩したんですが、鳴き声が早くなり、声もか細くなったかと思うと鳴き止んでしまいました。
以下は地元の広瀬川の減水の状況です。本流でも岩盤がいたるところで顔を出しています。改めて岩盤底なのだということが分かります。岩盤の溝も、よくもこんなに歩きにくい丸みを帯びた溝をつくったものだと感心します。芸術的とさえいってもいいかもしれません。
主に美術館下付近の本流(一部分流も)の様子です。
上の写真は分流が本流と合流するところの様子です。以下の写真は本流の状況です。
ダムの水も少なくなっているのですが、今後どうなるのか?水道局のPRでは断水のときは給水車が出動しますが、そのためにも水を溜める容器を確保しておいてくださいといっています。