こういう可愛い泥んこの雪だるまが河原にありました。 この顔の表情が何ともいいではないですか。本当に微笑ましい限りです。見ていると思わず微笑んでしまいます。 傑作です。
澱橋下流域の護岸工事(まだ継続中です。)に続いて、上流域の右岸の護岸工事がなされ(その後動きはなし。土嚢はそのまま)、今度は牛越橋の橋梁工事が始まります。
橋梁の耐震補強工事と補修工事が3月一杯まで行われるわけです。現場事務所も設置されています。
実は2月1日ですか、三居沢の滝を見に行こうと牛越橋を通った時、トラックが大きな土嚢をクレーンで河原に下ろしているところを目撃してしまったわけです。
下の写真は2日のものです。牛越橋から撮りました。
下は牛越橋の左岸側の橋脚です。 迂闊でした。 気が付きませんでした。 何度も牛越橋の下を通っていたのに、・・・。
橋脚のコンクリートが剥がれて、鉄筋がむき出しになっていました。牛越橋が鉄筋コンクリートに生まれ変わってからかなりの年数が経ちますが、去年の地震の影響もあったのでしょうが、ここまで老朽化しているとは全く知りませんでした。
思い出せば、地震の直後、川向の妻の実家に高齢の祖父母の安否を確認のため自転車でこの牛越橋を走ったのですが、その時耐震のためでしょうか、橋は左岸から右岸まで一つのコンクリートで固められているのではなく、2、3箇所に分断されていて、それぞれの接合部には鉄製のジグザクしたものがあり、それは地震の揺れを吸収するために数センチのすき間があり、ふだんは土や砂で埋まっていたのですが、地震直後にはその鉄の接合部分には砂が数センチの高さに盛り上がっていたのです。そんな状態ははじめて見るものでした。(専門用語が分からないために、何ともまどろっかしい書き方になってしまいました。)
上の写真は別の橋梁の様子です。 下の写真は橋脚の土台の部分です。 かなり脆くなっているのでしょうか。
どういう形で補強をするのか、注意深く興味をもって見て行きたいと思っています。 逐次お知らせします。