鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

被災文化財等レスキュー事業・・・歌津魚竜館

2012-02-09 16:19:15 | お知らせ

 科学館に行って来ました。

 福井県恐竜博物館から来仙?しているフクイラプトルです。全長4.2メートルで、肉食恐竜としては日本で初めて全身骨格が復元されたものだそうです。

  

 これはナウマンゾウです。 北海道で発見されたものだそうです。

     後姿です。

 

 ここから本題;

 歌津魚竜館の職員、東北大学埋蔵文化財調査室員、宮城県文化財課員、文化庁文化財レスキュー担当者のみなさん方が被災した貴重な展示品を救出し、東北大学総合学術博物館へ搬入したそうです。 その一部が仙台市科学館で無料公開されています。

         

 

 ”ステノプテリュギウスです。 説明文は下を見てください。

         

 べサノサウルスのレプリカです。

 

 この標本は、イタリア・べザーノ産の魚竜”べサノサウルス”のレプリカです。 べザーノは歌津と同じく、三畳紀の魚竜化石の産地として知られるところで、旧歌津町(現南三陸町)と姉妹都市提携をしているそうです。

        

 魚竜館は建物も展示物も被害を受けましたが、幸いにも展示標本や資料の多くは流失することはなかったそうです。 文化財レスキュー事業、いいですね。貴重な資料は後世に引き継いでいかなければなりませんし、早く地域の復興に役立てて欲しいものです。

 

 でもやはり魚竜では何か迫力に欠けますね。 やはり肉食恐竜の迫力には敵いません。 

   


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