鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

どんと祭の翌朝は、

2016-01-15 14:36:28 | お知らせ

 今朝も冷え込みましたが、日中の天気はく雲が多いものの明るくて陽射しもあります。 でも気温は思ったよりも上がりません。 それでも明るい日差しが見えるだけでも気分的にはかなり違います。

                   午前9時10分頃

     

 それにしても昨夜は寒かった。もう駄目といつ投げ出してしまおうかなんて考えが去来したりして、神仏の罰が当たるのじゃないかと思わないでもなかったです。

                         

 完全防備、冬山用の身支度で臨んだつもりなのですが、甘かった。確かに高価な長そでのシャツやタイツはありがたかった。これがあるとないとではかなり異なっただろうとは思います。その他に背中には貼るカイロ、両足には足先用の貼るカイロを貼って、ネックウオーマーをして、耳当て(百均で購入)もして、手袋も2枚重ね、支給された重たいだけでさっぱり暖かくない大きなコートで、いざ出陣!

      

 午後3時前から歩いて集合場所へ行ったので、その後午後10時まで、途中10分余の休憩をしただけで、結局は交差点に立ち通しでした。 約7時間もあの寒空のもと交差点に立ち通し、よくやりました、この歳で。 最初の2時間くらいはまああ何ともないというか、割と普通に立っていられたのですが、それからが苦痛のはじまり。

       

 両手両足から冷えてきます。 そして風も吹くのです。 東風かな、東の方に顔を向けると、もろに風が頬を挿します。 じわじわと侵入してくるといった感じ。顔面をすっぽりと隠すわけにはいきませんのでどうしようもないのですが・・・・。 風よりは雪の方がまだましだったかも。

     (サギだけかなと思ったら、手前右岸近くにカモもいました。)

   

 夜の気温はマイナスだったでしょう。あとで外出から帰ってきた我妻が車からの外気温はマイナス表示だったと言っていました。 雪なら、仙台の雪では気温もそんなに低くはならないし、耐えられないことはなかった(今だから言えるのでしょうが)。

            

 定食弁当の支給はあったのですが、またその気になれば建物の中で食べられたのですが、食欲も亡くなったし、口が回らないし、食べるのが面倒臭く感じてしまい、結局水もご飯もなしで、飴のみ2個舐めました。 家にはのど飴は一杯確保してあります。甘いのはありがたいものです。

         (まるでサギがカモの母親みたいな仕草です。)

 

 もう時間の経つのが遅いこと、気にしなければいいのですが、気にし出すと時間の経過にイライラします。 でも当然のことですが、きちんと信号を確認して、車と歩行者の存在に気を付け、ぶつからないように誘導しました。 一方通行なのに、逆走してくる車が3,4台もありビックリしました。 暗いし、大崎八幡宮のどんと祭が初めての人なんかは無理もないこともあります。

     (母親に見守られながら・・・)

 そういう重くて辛い?思いで帰ってきたら、玄関が私が持っている鍵だけでは開かないようになっていたのです。二重にロックされていました。何回もピンポンと鳴らしても降りてきません。しょうがないからガラケーで電話して開けてもらいました。ずーと立っていると靴を脱ぐために屈みこむのが困難になります。

   (余程相性がいいのか)  

 おまけに茶の間はこたつには電気が入っていましたが、石油ストーブには火がついていません。 まあ踏んだり蹴ったりの状態でした。 体を温めるためにウイスキーを少しストレートで、次にウイスキーのお湯割り、さらに熱いコーヒーにウイスキーを垂らして飲んで一息つきました。 わたしの家庭内における存在状態をいみじくもあらわしている夜の出来事でした。(長い愚痴にお付き合いありがとうございます。)

       

        (下流から近寄る私に警戒して先に上流へ逃げるカモ)

 

      (でも先に飛んで逃げたのはサギ)

    (広瀬川の ”コンコルド” 飛び去る!)

 

 きょう午前中、散歩がてら大崎八幡宮にお参りしてきました。 御神火にあたってきました。今年一年の無病息災を願って。 無病ではなく一病ですね、一病息災であり続けますように!

 まだこんなに燃えています。熱いです。お腹側と背中側を十分に暖かくしてきました。

 

 熱さを、暖かさを感じてくれたでしょうか。

               

 

      

 長床をくぐって本殿へ。 堂々とかつゆっくりと一番中央の大きい鈴を鳴らしてお願いしてきました。

 

 長床の向かって左側に大きな顔をして?鎮座していました。松川だるまです。

 何とも可愛い表情ですね。 

 ここにも神様がいました。

 

                       

 

 みなさまにとっても今年がいい年でありますようにお祈り申し上げます。


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