寒い、冷える、とにかく寒い。 でも、川が呼んでいるから、広瀬川が見に来てくれと言っているから、止めてくれるな、行かずばならぬ。 最高気温は 1.3度 ですか。
(午前9時30分頃)
完全防寒で、長靴を履いて河原に向かう。 硬くなっている白銀の上を気ままに歩く。 どこを歩いてもいい、どこに向かってもいい。 気の向くまま、足の向くまま、つまりは徒然なるままに、広瀬川を見ながら歩く幸せ。 歩けるだけで幸せです。
幸いにも何とか腰は現状維持をしていてくれるのでありがたい、助かります。もじかして、意識して小魚類からカルシウムをせっせと摂取しているのが効いているのかもしれません。あとは血圧を何とかコントロールできればいいのですが・・・。
(カモがいましたが、)
(飛び去りました・・・・)
なんですか、突然ですが、なんですか、きのうの甘利何某かの記者会見は。またしても秘書を持ち出したり、実績?を自画自賛したり。 受け取りの事実を認めたのだから、もしかして、この際潔く議員を辞めるのかな、そしたらその覚悟の程をそれなりに褒めてやらなければと思っていたのですが、何のことはないやはりただ「職を辞するだけ」でした。
(きのうの続きみたいですが、雪に煙る澱橋とビル群、そして川面に映るビル群と木々、よくないですか? 一眼レフカメラがあれば・・・なんて思う時です。)
すべては自分の身から出たさび、結局は本人が、苗字がいみじくもあらわしていますが、「甘い利益」を頂いたということじゃないですか。 ここでこれだけで終わらずに、裏で検察の特捜部かなんかが動いたりしたらおもしろいのですが、権力と警察・検察は親密な関係にあるでしょうから、そんなことは望み薄でしょうね。
(中洲の上流の広瀬川本流に群れていたオシドリです。)
これからTPPに関しても質疑が活発になってくるでしょうから、交渉の内実が明かされてくるでしょうから、そうなったら多分特に農業団体等から批判非難が渦巻くでしょう。 いや農業に関わらずたくさんの分野で丁々発止の駆け引き、交渉があったことでしょうから、TPPの責任者から降ろされたのですから、少しは気も楽になったのかもなんて思ったら甘いと言われるでしょうか。
(最後は牛越橋です。)
きのうの新聞で面白かったのは、津田大介というジャーナリストの「地の文が隠した背景」という発言です。 「あすを探る メディア」というコーナーに掲載されていました。 SMAPの一連の解散報道について興味深い分析を行っています。
(世界最大の淡水魚ンひとつ、ピラルクーです。)
結局はマスコミの報道の姿勢という問題になるのでしょが、『今の日本が抱える様々な社会的閉塞を象徴する出来事だ。』と言っています。
『芸能マスコミは当初から事務所側に立った一方的な報道を繰り返した。中でもスポーツ紙は露骨だった。・・・。ポイントは、これらの記述が客観的な事実と印象づけられる「地の文」で行われたことだ。・・・。今回、一部を除く芸能マスコミは軒並み情報源をぼかし、結果的に事務所の情報コントロールに加担した。理由は言うまでもない。事務所の期限を損ねれば、記事を作るうえで貴重な情報源が失われ、自らの立場やビジネスが危うくなるからだ。』
(おっきいです!!)
『芸能事務所と芸能マスコミの関係はそのまま永田町と大手新聞の関係に置き換えられる。今回の騒動は単なる芸能ゴシップではない。雇用者が被雇用者や取引先に圧力をかけ独立を阻止するパワハラ・独占禁止法的な問題、一企業が公共の電波を私用することを許したテレビ局のガバナンス・独立性の問題、経験を重ねた年長者が固定観念に囚われ、若い才能を潰す組織構造ーー今の日本が抱える様々な社会的閉塞を象徴する出来事だ。』
(でも可愛い顔をしています。)
『「原則、情報源は明示すること」を厳格に規範化する必要があるだろう。』
『全ての情報には意図がある。』・・・これは肝に銘じておかないと!
もうひとつ、大きい魚をどうぞ!
チョーザメかな
当たり前ですが、水族館にはたくさんの魚がいます。飽きません。水族館に是非足を運んでください。