鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

サバイバルファミリー

2017-02-09 14:58:20 | お知らせ

 冴えない天気ですね。 西の方や関東では雪が降っているようですが、こちらは今のところ小雨ですね、降っているのは。 思ったほど寒くはないので助かっていますが。 これでぐっと冷え込んだりしたら路面が凍ってしまいます。

 このままあまり冷え込まず、かつ雪ともならずに推移してくれたらありがたいです。 きょうも夜出かけることになっていますので。 午前中は広報紙の編集会議で、各人の考え方を出し合い議論してきました。なかなかまとめるのは大変です。

 

 きょうの広瀬川も変です。カモたちがほとんどいません。 本流はかなり濁りがきつくなってます。分流は濾過されるのでしょうか、いつもと変わらず澄んではいます。でも小魚はいませんし、カモもいません。 雨のためでしょうか、散歩する人も少ない感じです。 広瀬川には午前中の会議の関係で、午後になってから行ってきました。

              (午後2時過ぎ)

 

             

 

               

 

 

 本流はこのような状況です。

 

 その中に上流から流れてきたのでしょうか、ヒロッシーがいました。

 

 上流の方に辛うじて見つけました、カモです。 

 やっぱりこの辺のカモは、デンデン宰相よりもひと足もふた足も早く東へ飛び立ち、アメリカ大陸を目指したのではないかと思います、ネギを一杯背負って。ご苦労なことです。

 

 ところでこの前パソコンのメールに見知らぬ人からメールが入っていました。 差出人は「土本貴生」となっています。 知らない、一体誰だろう? メールを開けるべきか否か。 丸川珠代みたいになっても困るし、果てさてどうしたもんじゃろうのう・・・・。

 私みたいな準高齢者のメールでもいたずらする人がいるのかどうか。でもよくよく考えてみたら昔々は変な(といってもエッチなという意味ではないです)アヤシイメールが何度か来たことがありました。 丸一日間悩んだ末に、夕方開いてみることにしました。

 そしたら心配は杞憂でした。ちゃんとした人からの、理由のあるメールで一安心しました。なんのことはない、土本さんはアルタミラピクチャーズのプロデューサーでした。内容は映画「サバイバルファミリー」が完成し、2月11日に全国公開の運びとなったというお知らせでした。

 と同時に一昨年の仙台での映画の撮影に協力した(”トラ”として)お礼も兼ねていました。やけに丁寧な文面でして、とっても好感のもてるメールでした。

 

 そして添付ファイルには、原案・脚本・監督の矢口史靖さんからのあいさつも入っていました。矢口監督と言えば、「ウオーターボーイズ」や「スウィングガールズ」の監督さんです。私の大好きな映画です。といっても劇場で見たのではなく、テレビでしたが、何度も見ました。

 とくには「スウィングガールズ」ですね、何度も見ましたね。やっぱり人間はスィングしないといけません。音楽とともにリズムとともに生きていかなければ面白くありません。

 矢口監督からのメッセージです。

 皆さんにエキストラ参加して頂いた「サバイバルファミリー」(そのうち点くでしょう)がついに完成!! ありがとうございました。 あなたは映っているかな? よーくスクリーンを観て下さい。     矢口史靖

 いままで20余回映画やテレビに”トラ”として出ていますが、こんなに丁寧な案内とお礼状が来たのは初めてです。 もっとも大半は当地のフィルムコミッション経由なので来なかったのでしょうが、ここまでしてもらえるとまったく悪い気は致しません。 

 

 一昨年のことを思い出しました。いままで経験したことのないような経験でした。というのもどういう映画だということをはっきりと教えられなかったし、とにかく世の中急におかしくなった、変だ、変だ、と小首を傾げて道路を歩いてみてくれとという要求でしたね。

                                       

 ””演技する方””としても、あまりに漠然としていてどうしたものか大いに悩みました。あの時は「そのうち点くでしょう」という表題も教えられなかったように記憶していますし、より具体的に電気が使えなくなったという状態だとも言われなかったと思います。何とも変わっている映画だなあ、と感じた次第です。

  

 この映画が2月11日に公開されるということは何か意味があるのかも。もうすぐ3・11がやってきます。その1か月前の公開、それも電気が使えないという状況、考えすぎでしょうか。 まあ何にしてもそのうち劇場に足を運んでみるつもりです。みなさんもどうぞ、「サバイバルファミリー」をご覧ください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする