鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

どきっ、なにこれ!?

2018-04-21 14:38:53 | 思いつくまま

 いやあ、暑い、熱い、今日は夏日になるかも。 風はなく、雲もなく、あるのは熱波?のみ。家の中の方がぐっと涼しく感じます。 

           (階段の上から)

 明日も暑い日となります、それでなくても仙台は熱くなるのに、なおのこと暑くなってしまいます。 明日の午後が楽しみ。バスの上で羽生選手がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。 

  (階段の下から)

 (猫の写真は、きのうの午後3時過ぎの撮影です。)

 4年前はゆっくり行き過ぎて場所をとれなかったので、今年は早めに夫婦で出かける予定です。 どこに行こうか、どこに並ぼうか今から迷っています。楽しい迷いです。

 きのうのことで恐縮ですが、きのうは気分転換も兼ねて午後3時過ぎにカメラを持って河原へ行きました。 これが幸いしましたね。どこで何が起こるか本当にわからない!だから面白い!

 いつものコースからスタートしましたが、ちょうど分流の上流域の瀬でカジカガエルが1匹鳴いて歓迎してくれました。だから?そのまま本流へ向かい、それから本流の左岸を上流へ向かって歩きました。

 目的はそろそろ左岸ヘチに野鯉が集まってくれないかなと願って歩いたのですが、水中に魚の姿は見えません。 ふと、右側の草むらを見たら何か大き目な鳥の姿が見えたのです。そして一時的ですが、目と目があったのです。

 驚きました。だってどこをどうみても日本の国鳥”キジ”だったからです。 キジは数年前は中洲にいました。当時は中洲が草茫々で誰も気味悪がって入りませんでした。釣り人がたまに近くを歩くくらいでした。

 

 でも今はすっかり整地され、大木も数本切り倒されきれいさっぱりとした中洲となってしまいました。それからはキジの姿は見られなくなってしまいました。動植物にとっては、ニンゲンが入り込めない”聖地”を確保しておくことも必要ではないでしょうか。

   

 目が合ってから、すぐに目を離しカメラのスイッチをONにして被写体であるキジにレンズを向けます。ありがたい?ことにキジは慌てて逃げ去るような行動はとりませんでした。ゆっくりと草むらに隠れようとするくらいでしたので、何枚かは写真が撮れました。

 

 あとを追って行こうかなとも思いましたが、もしかしてキジの家族か夫婦が居たりしてはお邪魔はしたくない、申し訳ないと思いわざと近寄ることはしませんでした。キジの隠れ家は残しておいてやらないといけないと思いました。

  

 これからが楽しみです。この辺を通る時は静かにゆっくりと歩こう、常にカメラをONにしておいて注意深く監察ならぬ観察していこうと思ったのですが、本当はそっとしておくのが一番いいのですがね。

 

 

             (午前9時30分頃)

 今朝の7時の気温は14度、お昼が22,8度、午後2時は23,6度まで上がっています。河原へ行ってのは午前9時30分近くでした。いつもの方向を見ると沢山の人だかりが見えますし、車の数も多いです。

 

                   

      

 すぐにピンときました、稚鮎の放流ではこんなに人は集まらないから、広瀬川クリーン作戦、一万人のプロジェクトでしょうと。 この頃の広瀬川は、自然を大切にするという考えが広まってきたからか、ゴミはあまり落ちてはいません。

        

 こんなに沢山の人たちが集まったら逆に自然が荒らされるのではないかと、天邪鬼の私は考えたりもします。一度にたくさんの人が集まるのではなく、ある程度の人数で、回数を多くしてクリーン作戦を実行するようにすべきです。

 

 こんなにたくさんのニンゲンが集まったら、自然界の生き物たちは驚くでしょう。危機感を抱くかもしれません。とくに心配だったのは、きのう確認した”キジ”です。沢山のニンゲン集団が一度にやってきたら逃げ場が無くなってしまうでしょう。

 

 キジに家族が居たりしたら、パニックになったりしないかとそれが心配になりました。 ということからも普段数百人も集まることのない河原には、一度にそんなにたくさんのニンゲンは集まるべきではないと思います。

       

 自然界の摂理に悪影響を与えるのではないかと思います。ニンゲンだけの自己満足ではいけません。自然との調和、共生が大切なのですから。

 

 

 そうそう中洲の本流側に釣り師がいました。渓流釣りでしょう。釣り人を見たのは今年初めてでしょうか。

      

 

 キジは無事だったでしょうか?

 


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