なんですか、この天気の、気温の落差は! こんなことがあってもいいのですか! 昨日と今日の気温の差は9度もあります。 きょうはとっても涼しい一日となっています。まあ、過ごしやすいと言えば過ごしやすいのではありますが、それにしても9月になったばかりというのに・・・・・。
こんなに天気が一気に秋めいてくると、もう夏はおしまい、鮎釣りもおしまいという気になってくるじゃないですか。 そうそう、きのうのタイトル「有終の美、大鮎」の”有終”とはあくまでも8月葉月のおしまいということです。
まだまだ色気は残っていまして、少なくとももう一回は広瀬川で大鮎を釣り、それで諦めをつけようというつもりです。生臭いのです、まだまだ。欲望?に生きているのです。
それにしても、驚くのはきょうの気温の変化です。午前3時は22.2度、6時は21.4度、9時は20.2度と順調に?下がってきているじゃないですか。正午は20.3度とほんのちょっとだけ上がりましたが。
ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:雨、雲量:隙間無、気温:20.3度、湿度:85%、風速:3m/s、不快指数:68 となっています。
それにしても、呆れた次第です。呆れたで済めばまだいいのですが、世界に恥をさらしたといってもいいのではないですか。当事者意識が薄いからこうなったのか、それにしても無責任の極みでしょう。もともと外交が苦手でもあるでしょうが。
それもこれも、日本はすべてがアメリカ金魚の糞でしかないから、こういう結果になるのでしょうか。自立して考えて行動することができない、軍事も外交もすべてがアメリカにおんぶにだっこということが染みついてしまったからでしょうか。
こう書けばもうすでにお分かりでしょう。アフガニスタンからの撤退戦?のことです。8月31日までにアフガニスタンからの撤退完了ということはわかっていたのに、準備不足というか情報不足、情報の分析能力不足を露呈しただけに終わってしまいました。
大型の輸送機を3機も飛ばして、退避(救助)できたのは日本人一人と14人のアフガニスタン人だけというお粗末極まりない結果でした。なんでもアフガニスタンの日本大使館等の日本機関で働いていた現地スタッフは500人前後もいたというじゃないですか。
それらの人たちを置き去りにして帰ってきただけ。ほかの国ではその国の大使館員らが奔走して、最後まで大使館にとどまって退避行動に従事していたというのに、わが日本国は大使や大使館員らだけが真っ先に逃げ出していたようですから立派なものです。よくもおめおめと帰国できたものです。
韓国は事前準備が功を奏したようで、390名以上の現地スタッフを退避させることに成功したとか。さっきのラジオによると、イギリスは大使が、まだアフガニスタンで秘密裏にタリバン政府と交渉しているとか。なんですか、この落差は。
(8/30)
これではまるで76年前の現代版を繰り返しているということじゃないですか。旧満州の関東軍や政府機関のいわゆる”上級国民”が真っ先に逃げ出したことと全く同じ構図じゃないですか。
(9/1)
日本の外務省はやはりどこまでいっても、アメリカの下請け機関でしかなかったということを白日の下にさらした、といっていいのでは。独自に考えて行動することができないことの証明です。
(コスモスはすべて8月30日の撮影です。もう、こんなに咲いています。)
きのうの朝日川柳から引用させていただきます。
『輸送機はやめてセスナでよかったに』 大阪府・小倉さん
『大使館あとは見捨ててドバイ着』 神奈川県・高橋さん