鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きょうも涼しくて、

2021-09-02 13:49:40 | 思いつくまま

  

いやあ、おもしろいですね、見ていますか? ””ボッチャ””  です。一日中パラリンピックの放送をしているので、ついつい妻さんのテレビに付き合って見てしまいますが、ボッチャはおもしろいし、かなり知的なゲームです。

  

きのうボッチャのこじんで優勝した杉村選手39歳、やりました、大したものです。実に冷静沈着で、でもボールが思ったところに行った時は思いっきり大きな声を張り上げていました。全身で喜びを表していました。

  

ことごとく彼のボールは解説者が話すコースと場所に行くんですね。19歳の時からボッチャを始めたとか言っていましたから、20年ですか、日本のボッチャの主将とか言っていたかな、冷静さと正確さからいえば当然か。

  

それにしてもきのうのタイの選手、前回の優勝者との1対1の決勝戦は見ごたえ迫力がありました。実は、そうなのです、私もかってボッチャをやったことがあるのです。1回だけとかいうのではないですよ。

  

20年くらい前になるかなあ、障害者の団体との連携事業というのはちょっと大げさですが、障害のある人たちの中に混ざって我々もはじめてやってみたことがあるのです。だから、基本的なルールは大体知っていました。なかなかどうして思ったところにボールはいかないものです。

  

ただ、きのう初めて知ったのですが、ボールにも固いのから柔らかいのまでいろいろあり、局面によって使い分けしているとのことでした。手の感触がとっても大事なのですね。

  

20年くらい前に初めてボッチャをやった時にはパラリンピックの競技にはないような器具がありました。いまはないのかな? あってもそれを使う競技がないということかもしれません。

  

それは手を使えない人でもボールを転がすことができる装置というか器具です。いわゆる移動式の簡易なスロープというのかなあ。白いボールがどこにあるかによって、そこまで届くようにそのスロープの角度を調整できるのです。

  

もちろん、手を使えないので、いろいろ指示して角度や方向を決めてもらい、その上からボールを転がすというものです。世の中にはすごい競技もあるものだなあ、ここまでやるかと思ったところでした。

  

きょうは団体戦をやっているようですが、ちょっと見にはなんかゲートボールに似ているかなあと思ったりしています。とにかくボッチャという知的ゲームはおもしろいです。

  

 (川底の石がひどい赤ぐされなのです。滑るし。川底がいったんリセットしないと平瀬や瀬では掛からないかなあ~)

ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:曇り、雲量:9割以上、気温:22.8度、湿度:67%、風速:3m/s、不快指数:69 となっています。

  

なんか「おかえりモネ」、ものすごいことになっていますね。重いですね。3・11を経験した人たちの本心を取り上げています。大人だけではなく、子どもだって子どもなりに心に深い傷を抱えています。

  

(ついに見つけました!オンブバッタ。実際におんぶしているオンブバッタです。31日 逆さにおんぶしていますが。)

誰だってそれには触れたくないです。できればそっとしておきたい。でも、完全に封印しておくことはできません。それは心の中で発酵していきます。どこかで、何かで少しでも放出しなければやっていけなくなる。

       

そうできるのは、3・11を同じように経験した仲間たちで、その仲間内で発散する(言葉がよくないなあ)のは必要なんですよね。部外者、枠外者は入っていけない複雑な葛藤があるのではないでしょうか。

実家のお寺を継いでお坊さんになろうと思っている 光生(みつお)の叫び、同感です。

      『俺ら、もうさ、普通に笑おうよ』

私も自分自身のことを考えてみるに、自分は3・11の被災者か? 被災者と言っていいのか? 海岸線沿いに住んでいて被害を経験した人たち、被災した人たちとはあきらかに異なります。彼らの前に出ると何も言えません。

ただ、単に今まで経験したことのないような長い怖い思いをしただけ、不便を強いられただけ、ではないかなとも思います。もう二度と経験はしたくないと切実に思います。

 

       (これも31日の撮影です)

でも、そういう私でも、県外に出たり、他県の人と話したりすると 3・11の被災者 とみなされてしまいます。そういうときの対応に本当に困ります。困惑してしまいます。その気持ちは今も引きずっています。

   

死ぬまで引きずるのかなあ。それでいいと思っています。亡くなった方々のためにも、忘れないためにも。

 


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